皆さんは『金髪美女』と聞いて、いったいどんな想像をされるでしょうか？
『金髪』ですからね・・・。
『美女』ですからね・・・。
もう良からぬ想像をモンモンと繰り出されることでしょう。
中には『金髪』と聞いただけで、ご飯３杯くらいイケる猛者もいるかもしれません。
それくらい、我々日本人男性にとって白人女性はなぜか「セクシー」なイメージがあるようです。
これは一体どのような理由から、そんな想像をしてしまうのでしょうか？
実は結構意外なトコロにあったりもするのです・・・？？
白人女性に『セクシーさ』を感じる理由は、どちらかというと文化的な理由！
具体的にどの部分？
さて、「じゃあ具体的にどの部分？」と聞かれると、これは人それぞれの趣向がありますので、一概には言えないとは思いますが・・・、
やっぱり長い足だったり、立体的なオシリだったり、体形のコトを言う人は多いでしょう。
もちろんソレは間違いではありません。
もっと踏み込んだコトを言える人なんかは、仕草であったり、肌の色や感触であったりもするでしょう。
もちろんソレも間違いではありません。
しかし実際のところは、そういった部分よりも、実は文化的な「刷り込み」というような面のほうが、実は多いのです。
アメリカの音楽が『セクシー』だから？？
外国、特にアメリカの音楽ビデオなんかは、結構な確立で女性シンガーは官能的なほぼヌードみたいな格好で歌っているトコロをよく見ます。
これはもう、かなり昔からそうなのです。
僕が物心ついた時からアメリカの音楽シーンというのはそういうものだったのです。
おそらく（？）僕の覚えている限りでは、マドンナやシンディー・ローパーといった大物女性シンガーさんたちがそういう土台を作ったように思います。（今の若い人たちではもう知らない人のほうが多いかもしれませんね・・・。）
もちろん、女性シンガーだけではありません。
YouTubeで最近のヒット曲を検索するだけで、大抵ビデオでは美男美女がチチクリあっています。
ヒップホップのPVなんかは水着のお姉ちゃんたちが出てこないビデオを探すほうが難しいんじゃないか？なんて思うほどですね。
僕は日本の音楽ビデオをあまり見ることは無いのですが、やはりどう考えても、アメリカのほうが確実に「セクシーさ」を強調しています。
（僕は洋楽派なので、家でラジオ代わりにYouTubeで音楽を聴くときは、子供たちに画面が見えないように工夫しなければいけないほどです・・・。）
こんなのばかり見せられている我々日本人は「ああ、アメリカ人ってセクシーな人たちなんだなあ～～～。」なんて思うのは当たり前なのです。
外国映画やドラマが『セクシー』だから？？
音楽だけではありません。
アメリカのドラマや映画は、やっぱり日本のソレよりも「セクシーさ」を強調していて、皆さんもよく目にしていることでしょう。
というか、もうソレばっかり。
男女がチチクリあっていないドラマなんて、最近ではやっと「シリコンバレー」が出てきたくらいで、それ以外はもう「オマエらどんだけ好きやねん！」って言いたくなるくらい「セクシー」なシーンばかり。
しかしまあ・・・、コレにはちょっとしたトリックというか理由もありまして・・・、
たとえば、アメリカの映画なんかは、テレビでCMされる時にその映画のレイティングもしっかり表示されることが多く、バイオレンス物やホラー物が「G」とか「PG」だと「なんだ、子供用か・・・」なんて思われますので、わざとヌードシーンを入れる場合もあったりします。
では、ドラマの場合はどうかというと、実はシーズン１のエピソード１の冒頭に「セクシーシーン」を持ってくる場合が多くあります。
最近では「In the Dark」や「死霊のはらわた リターンズ」でさえそうでした。
傑作といわれる「ブレイキング・バッド」でもシーズン１のエピソード１には、ちょっとしたヌードシーン（サービスシーン？）があるのです。
これの理由は、もちろんお茶の間のお父様方を喜ばせるというのもありますが、アメリカドラマのシーズン１・エピソード１話目は、別名「Pilot（パイロット版）」と呼ばれていて、試写や試験版という意味です。
アメリカのドラマは、最初の回の評価が良くないと番組自体の製作をキャンセルされてしまうので、その回に全力をかけるわけです。
なので、アメリカドラマの最初の回はサービスシーンが多いというわけですね・・・。
じゃあ実際に白人女性はセクシーなの？
そういうわけで、日本の男性（女性も？）は外国人の女性、特に白人女性は「セクシーだ！」と、パブロフの犬のように反応しているわけですが・・・、
「じゃあ、実際にはどうなの？」
・・・と、皆さん思われることでしょう。
大丈夫です。
彼女たちは実際に「セクシー」です。
というのも、アメリカの音楽やアメリカの映画・ドラマはやっぱりアメリカ人用に作ってあるわけでして、アメリカやヨーロッパの女性たちもそれを見て感化されているのです。
音楽ビデオやドラマを見て、ああいう女性が『カッコイイ女性』と彼女たちも刷り込まれているわけです。
なぜか日本では、女性は無垢で、どちらかというと不器用な方が望まれているような感じがしますが、欧米では女性はセクシーでカッコイイほうが望まれているのです。
そういう意味でも、これはやっぱり文化の違いといえるでしょう。
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