外国パパは『キモい存在』では無い!欧米流「娘との関係」とは?

ウチの日常

この間、あるお笑い芸人さんが「娘に嫌われてしまって悲しい」ということをテレビ番組で言っていました。

周りの芸人さんたちも「もう7才なんだから、しょうがないよ」みたいなことを言って慰めていたのですが、ウチの次女はもうすぐ10才になるのに「パパLOVE」でいつも引っ付いてきます。
もうベタベタと。

長女はもう中学生なので、次女のようにベタベタしてきたりはしませんが、嫌っているような様子はありません。

僕は専門家ではないので詳しくはわかりませんが、やっぱり夫婦が仲良くしていて、ママがパパを嫌悪していなければ自然と娘達もパパを嫌がらないようになるのでは無いかなあと思っています。

しかし、そうなるためには、ママに嫌がられないパパになる必要はありますし、ママも「パパ臭い」とか「パパ汚い」とか(ホントにそうであっても?)あまり子供たちの前で言わないほうがいいと思ったりしています。

スポンサーリンク


次女の担任の先生


「ちょっと聞いて~・・・。」

ある日のこと、妻がちょっと嬉しそうに話しかけてきました。どうも小学校の参観があったらしく、担任の先生とお話をしてきたのだとか。

次女は今、小学4年生でして、それくらいの歳になると女の子たちはグループに集まってアレだコレだと、悪口まじりに「ガールズ・トーク」なんかをし始めるようなのです。

そして、なぜかその時は「お父さん」の話題になったようで、女の子たちはそれぞれに「パパはキモい。汚い。大嫌い。」などと酷いことを言い始めたのですが、ウチの次女はホントに「パパLOVE」なので、他の女の子たちがなぜそんなにお父さんを嫌うのかが判らず、困った顔をしていたそうなのです。

それを見かねた次女の担任の先生は「○○ちゃん(次女)のパパはハンサムでカッコいいし、若く見えるから、○○ちゃん(次女)はパパのこと大好きなんだって。だから困らせてあげないでね。」と言ってくれたそうです。

それを聞いて喜んだ僕は、一緒に聞いていた長女に「オイ!聞いたか?パパはカッコいいってさ。オマエもそう思う?」と聞くと「ハハハ。そう思うよ。」と言ってくれたので、パパはもう有頂天。

妻は「日本ではよく『お父さんが嫌い』と娘が言うけど、ヨーロッパではそこまで言わないかなあ。ワタシは大好きだったし・・・。」と言いました。

僕が思うには、やっぱりそういうママの存在が子供たちに影響しているのではないかと。

冗談であっても「パパきたない。パパきもい。」ってあんまり言うもんじゃないと思ったりするのです。(ホントにそうだとしても!!)

反抗期というのは子供の成長には必要なものらしいのですが、やっぱり子供たちに好かれるのは嬉しいことなのです。

しかも次女の担任の先生なんて、ほんのちょっと顔を見ただけなのに、僕のことをハンサムだのカッコいいだのベタベタに褒めてくれるだなんて、もう「パパLOVE」なのは子供たちだけでは無いのでは???なんて妄想してしまうくらいです。

 

 

ただ、まあ・・・その、なんと言いますか・・・。

次女の先生が男性でなければ、もっと嬉しかったかなあ・・・。
(ヤダあ。パパきもい~。)

欧米流?娘に嫌われない秘訣

それが欧米流なのかどうかはさておいて、やはり向こうの方のほうが家族との関係をウマく保っているようには感じます。

彼らの大事にしている「家族関係」のアドバイスを、幾つかみてみましょう。

先ずは夫婦仲

子供というのは、必ず大人のマネをしますので、身近な大人の存在は、影響が大きいのです。

一番身近な大人というのは、やっぱり両親ですので、夫婦の仲が悪いと、子供たちもギスギスします。

夫婦が互いに「パパきらい」「ママきらい」なんてコトを言っていると、子供たちだって「パパきらい」「ママきらい」と、思ってしまうものなのです。

夫婦が仲良く「ベタベタ」していると、子供たちだって「ベタベタ」してくるのです。

もちろん、そういう夫婦をみて「やだあ、パパ、ママ、きもい」という子供もいるでしょうが、それはテレ隠しで、ホントは嬉しいのです。

「スキスキ光線」

ソレができたら次に、子供たちが、パパ、ママに”好かれている”とわかるようにしましょう。

「そんなコト、わざわざ言わなくたって、子供たちは気付いているだろう?」なんて思うかもしれませんが、わざわざ言ってあげるのも良いコトです。

自分が愛されている、必要とされていると感じると、人は自暴自棄になったりしません。

なので、できるだけ「スキスキ光線」を発しましょう。

個人の関係

子供が複数いる家庭は、「家族まとめて」とか「子供たち全員で」とかで、遊びに行ったりするコトが多くなります。

もちろんそれも良いコトです。

しかし、できる事なら、一人ひとりと出かける機会を作ると、もっと良い関係が作れますね。

そうすることで、個人的な話ができたり、それぞれが「自分たちの関係は特別」だと感じて、仲良くなれるのです。

話を聞く


そして、子供たちが心を開いて、学校のコトや個人のコトを話してくれるようになったら、ソレをしっかり聞いてあげましょう。

子供の話なんて大体はつまらないモノです。しかし、本人たちには、そんなコトが結構重要だったり、面白かったりするのです。

時間を割いて、彼らの話を聞くコトで「どんなことでもパパやママは聞いてくれる」と、感じるコトでしょう。

そうすることで、一番最初に悩みを打ち明けれる、相談相手になれるのです。

夫婦間でも同じ!

ここに挙げたポイントは、子供たちとの関係をよくするためのヒントではありますが、夫婦間の関係をよくするためにも使えます。

個人的な時間を作って、「スキスキビーム」を発信して、そして、しっかり話しを聞くのです。

最初は難しいかもしれませんが、良い循環が始まれば、あとは結構簡単だったりします。

家族の仲がいいのは、それだけで随分、ストレスを軽減できるのです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました