海外、特に西側諸国などへ行ったことのある人なら経験で知っている人も多いかもしれませんが・・・、
日本、日本文化、日本人というのは、海外で非常に印象が良いのです。
客観的に考えると、やっぱり日本ってカッコイイ国ですよ。
外国人からすれば、その昔、騎士(武士?)たちが魔術師(忍者?)たちと戦っていて、現在では最新テクノロジーが集中している都市を祈祷師の一番エラい人(天皇?)が年中儀式をして国民を守っているのですから、まあまあSFの世界、ハリーポッターみたいな国なのです。
こんな国に生まれた私たちは、それだけで幸運な人たちなのです。
我々は日本人であるというだけで、欧米を含む白人文化圏、さらには中東や南米でもチヤホヤされることもあるのです。
【日本は特別】欧米人たちは基本的に日本が好き!じゃあ日本人はモテるの?
欧米が「日本好き」なのは中国や韓国のおかげ??
「でも、白人等の外国人にとって、アジア人の見分けなんてつかないだろう??」
なんて言う人もいますが、そんなの僕にだって見分けがつきません。中国人も韓国人も日本人も、みんな一緒の顔に見えます。(人種的には違うらしいですが・・・。)
しかし、他のアジアの人たちには申し訳ないのですが、彼ら(欧米人)が好きなのは『日本』であって、ほかのアジアではないのです。これは明確です。
もちろん、これは我々の先人たちが苦労して、日本の良い印象を世界に広めたというのもありますが・・・、
実は、中国や韓国の企業が自分たちの最近機器を何かと日本に絡めてPRしてきたのも、もう一つの理由かもしれません。
CMで韓国の車が富士山をバックに走っていたり、中国機械の丈夫さを相撲力士に証明させてみたりと、我々が特に何もしなくても、勝手に日本文化を宣伝してくれるわけです。
最近では結構な数の韓国製スポーツカーがヨーロッパで走ってたりしますが、乗っている人は「日本車」だと思っている場合も多々あります。
欧米の人たちにとっては「クールなアジアのモノ」はだいたい「日本のモノ」と認識されているようです。
中国や韓国の企業さんたちにとっては「裏目に出た」結果かもしれませんが、まあ、それは自業自得なわけで・・・。
音楽やドラマで見る「日本愛」
最近のヒットチャート
アメリカの最近のヒットソングを眺めてみるだけでも「やっぱり日本って愛されているんだなあ~」なんて感じます。
「あれ??今って韓国のK-POPが世界で人気なんじゃないの??」
という人もますが・・・、
もちろんK-POPも人気はありますし、サウンドやパフォーマンスについても申し分ないのですが、ちょっと「愛され方」が違うと言いますか・・・、
どちらかというと、欧米アーティストたちから日本への『日本愛』がもうハンパないんですヨ!!
たとえば、先ず日本好きで有名な「Ariana Grande」の「7 rings」という人気曲
初っぱなからの「品川」ナンバーですよ。こっちが「なんでやねん!」と突っ込みたくなります。
次にオーストラリアのバンド「5 Seconds Of Summer」の「Youngblood」というヒット曲
最初「あれ?間違えて山田洋二監督の最新作でもつけちゃったかな?」なんて思う出だしですが、英語がわからなくても映像だけでメッセージが伝わる良い作品です。でも「なんで日本?」とは思います・・・。
そして、極めつけが「Shawn Mendes」の「Lost In Japan」
日本が舞台の恋物語の歌。ビデオに出てくるなんちゃって日本語の看板は、このビデオが日本人用ではなくアチラのかた用に作られているというコトを物語っていますね。
あと、オマケに「Tiësto & Dzeko」の「Jackie Chan」という歌。
曲名がジャッキーチェンなのに出てくる国名がジャパンなのは、ただ韻を踏むためでもありますが、ちょっとジャッキーが可哀そう・・・。
これらの曲はアメリカのヒットチャートに上がった、ここ最近(半年くらい?)の曲なので、範囲を広げればもっともっと出てくることでしょう。
とにかく欧米アーティストは何かと日本に絡んでいれば「クール」という風潮があり、こちらも我々日本人が何ら頑張ってそういう風潮を作ったわけでなく(?)、勝手に日本文化が宣伝されているのです。
そして、やっぱりそれを見ている欧米の若者たちも「へ~。日本ってやっぱクールだなあ」と刷り込まれているのです。
日本政府が「クールジャンの推進」なんて頑張っているようですが、そんなことしなくても、放っておけば勝手に好循環が生まれているのです。
ドラマや映画の日本は「インテリ専門」?
音楽のみならず、映画やドラマでもよく「日本」は出てきます。
しかし、コチラの場合は音楽の場合の「クール」とは違い、少し違う印象で、どちらかというと「日本文化に精通している人はインテリである」という設定が多いようです。
まずはコチラのドラマ「ハンニバル」。
もう皆さんご存知ですよね。インテリの塊、ハンニバル博士のドラマです。もう最初からお箸で盛り付けるウニが出てきます。
「え?それだけ?」なんて思うかも知れませんが、実はこのドラマのシーズン2は、エピソードタイトルが全て懐石料理のコースの献立が名づけられています。
《○参考資料 List of Hannibal episodes》
もちろんハンニバル博士による懐石料理の説明もあり、彼の知識の深さを表しています。
次にご紹介するのは、コチラもインテリで有名なドラマ「ブラックリスト」のレイモンド・レディングトンさん。
英語がわからなくても話し方で教養を感じるでしょう。
前からもそうでしたが、このシーズン5ではもう毎回、彼は日本の話を持ち出し、日本の「女郎蜘蛛」をプレゼントに持っていくなんてエピソードもあります。
いまアメリカのドラマや映画では「日本文化に精通=洗練された教養」とされていて、話の中で誰かをインテリに見せたい場合は彼に日本のことを語らせるのです。
日本文化が欧米ではインテリの象徴なのです。
これもまた、我々日本人が「そうしてくれ!」と頼んだわけではなく、彼らが勝手にそうしているわけです。
じゃあ日本人はモテるの??
では、ココで気になる質問。
「こんなに日本文化が人気なら、日本人は欧米でモテるのか??」と言いますと
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実はまあまあのアドバンテージではあるようです。
というのも、これまた他のアジアの国を引き合いに出して申し訳ないのですが、アメリカなどでは、アジア人男性と結婚する白人女性の相手は『日本人が一番多い』という調査もあるのです。
・日本人男性 ( 18.8% )
・フィリピン男性 ( 7.9% )
・韓国男性 ( 5.3% )
・中国男性 ( 5.2% )
・ベトナム男性 ( 2.8% )
ただし、「モテる」という定義も人それぞれに違いますし、いくら日本が人気でも、その人の魅力につながるかどうかは、その人次第でもありますので、「オレって日本人だからさ~~」なんて言う人がモテるような気もしませんし・・・。
結局はやっぱり、その人次第ではあるでしょう。アドバンテージに頼る人ってなんかダサいですよ。
しかし、その逆に「自分は日本人だから・・・」と消極的になる必要もなく、自信を持っていいのです。
日本ってカッコイイですよ。
まとめ
なんとなく今回は「日本スゴイ!」的なホルホル記事になってしまいましたが、謙遜であることもひとつの日本人の美徳でもありますので、あんまりね、言い過ぎるとカッコ悪く感じますが・・・。
でももし、アナタが日本をダサいとか、日本人であることに負い目を感じているなら、今回ちょっと助けになったかなあなんて思うBuさんでした。
日本は良い国ですよ!自信を持ちましょう!
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