ハーフの子供達と英語教育!『バイリンガル』は努力が必要!

ウチの日常

「奥さん外国人だったら、子供たちかわいいでしょう?」
とよく聞かれます。
なんだったら妻のことよりも聞かれます。
もちろんかわいいですよ。

・・・僕にとってはね。

自分の子なのでかわいいのは当たり前(?)ですが、他人から見てかわいいかどうかは謎です。

一番上の女の子はハーフらしい手足の長いスリムな体型で学校でもまあまあ人気があるようですが、ふたり目の女の子は僕の血がものすごく濃く入ったみたいで、どう見ても黒髪の日本人。ちょっと太り気味なところも僕そっくりだったりします。

一番下の男の子は小学一年生なのでかわいいのは当たり前(?)としまして・・・。

この真ん中の太っちょさんが、パパにとってすごく愛おしいのです。

姉弟のなかで一番めんどくさく、手のかかる奴で、学校帰りに知らない人から煎餅をもらってかじりながら帰ってくる食い意地の汚い僕そっくりの娘なのです。

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ハーフの幻想


でも、まあハーフの子供は皆かわいいというのは幻想で、みんながみんなそういうわけではないようです。

そういえば何とかクリステルさんの高校時代の写真もイケてなかったなあ。検索したら出てくるかなあ。

あとこれもよく聞かれますね。

「じゃあ、バイリンガルなの?」

特にうちの妻は日本語が達者で、うちではほぼ100%日本語で生活しています。

こんな状態では英語はもちろん妻の母国語も、子供たちが覚える機会がありません。
じゃあ何でテレビに出てくるハーフタレントは英語もできて容姿端麗なのかといいますと、おそらく

本人の努力

なのではないでしょうか?

そして、「ハーフだから・・・」という目に見えないプレッシャーもあるのでしょう。

結構みんな普通の人なのです。

セクシーゆうぞう

僕も妻も英語はまあまあできます。

たとえば、妻が日本語でわからない言葉などあれば英語で言ってあげると分かったりします。しかし、二人ともネイティブではありませんので、家の中ではほぼ日本語です。(彼女の日本語はとても上手ですので・・・。)

でも、あんまり多くの人から「子供たちは英語ができるの?」と聞かれるので、ちょっと気合入れて子供たちに英語を教えようと、きも~ちお値段の張る英語教材を購入して子供たちにさせることにしたのですが・・・。

ソレが、結構気に入ったみたいで、まあまあやってくれたのでした。

その英語教材というのが、コンピューターにCDロムをいれてゲームをしながら英語を学ぶというもので、ヘッドホンとマイクも付いていて発音が良ければ「ピンポーン」と教えてくれる優れものだったのです。

ゲームの中には「エクセレン父さん」や「フューチャン」、他にも逆立ちした犬の「グッドさん」などまあ冗談交じりのキャラクターたちが、レッスン前に出てきて楽しませてくれるのです。

ある日、僕が「今日は何が出てきた?」と子供たちに聞くと、

「セクシーゆうぞう!」と言うのです。
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(イメージです。)

「・・・は? ちょっと、もう一回、言ってみて?」と聞いてもやっぱり

「セクシーゆうぞう!」

と言うので「子供用の教材にそんないやらしい名前のキャラ出てくるはずないんだけどなあ」と思いながらコンピューター画面を覗き込むと、そこに大きく書いてあったのは・・・

“Sixteen Years Old”
「シックスティーンイヤーズオールド」

なるほど、ネイティブのように早口で言うと「セクシーゆうぞう」に聞こえないこともない。

英語の教材で少しドキドキしてしまいました。

やっぱり英語は重要


でもまあ、その教材を終了しても完全に英語を話せるようにはやっぱりなれなかったようです。

いま長女なんかは、中学生になって、英語の成績がいいのかといえば、そうでもなく、そこはもう本人のやる気しだいなんだろうなあと、今頃になって思ったりしているのです。

しかし、それでも妻は、一所懸命子供たちに英語を勉強させています。特に中学生の長女に。

ハーフなのに英語の点数が低いのはちょっとハズカシイ!のだと・・・。

僕は日本の学校では英語はそんなに点数は良くありませんでしたが、アメリカへ行って現地の友達やガールフレンド(コレが英語習得には重要!)が出来ると、何が何でも英語を話さなければならないので、頑張ってしゃべれるようにはなったのです。

もちろん学校なんかも授業は英語なので、必死でやってはいました。

その甲斐あってか、いまでは英語のドラマを妻と楽しんだりしてはいますが、仕事で英語を使うことなんてまず・・・いや、ちょっと待って、「ある」かも知れない。

例えば、会社で使っている「イラストレーター」というソフトウェア。

インターネットを探せば、日本語での説明も数多くはあるのですが、英語のほうが情報は膨大で、YouTubeでチュートリアルなんかを検索するのも日本語に限ってしまうのはもったいないですね。

そういえば音楽関係のソフトも使い方は全部英語のチュートリアルで覚えたような気がします。

モトが英語のソフトですからね。

そう考えると、インターネットにはこんなに情報が無料であるのに、日本語だけを使うのはもったいないですよ・・・。

もちろんいまでは、翻訳ソフトも随分よくなって来ましたが、「英語がダメ」な人はもう英語が出てきた時点でそこが行き止まりになるらしく、翻訳してまで読もうとは思わないそうです。

ただ、まあ英語ができるくらいの能力ではお給料が増えないのが、いまの社会の状況でもありますが・・・。

それでも多くの見解・多くの情報を知る事ができるということは人生豊かにもなりますので、ウチの子供たちには出来るだけ英語教育はしていこうとは思ったりします。

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