「白人女性の声って・・・?」 実は結構・・なんです!!

国々の違い

Easy A(邦題『小悪魔はなぜモテる?!』)という映画をご存知でしょうか?

エマ・ストーン主演による2010年の 青春コメディ映画なのですが、あらすじはというと・・・、

舞台はアメリカの高校、ある日イケてない感じの男の子がエマ・ストーンに一緒に「寝た」事にして もらい、次の日から他の男子生徒たちから尊敬の目で見られるのですが、何人かのイケてない他の男の子たちになぜかバレてしまいその子たちからも同じことを頼まれる・・・

という、核心をついているような馬鹿馬鹿しいようなお話なのです。

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アメリカの高校生

ただ、この映画でエマ・ストーンは女子高生役なのですが、普通の日本人にとってはまず高校生には見えないのです。

本人はこの映画の撮影時期にはもう21歳でしたので、まあ無理もあるのですが、やはり大人っぽい。

そして、彼女の『声』ですよ。

もう「場末のスナックのママ」みたいなガラガラ声。コレも若さを感じられない理由の一つ。

たとえば、映画『(500)日のサマー』やドラマの「New Girl」で主演のゾーイ・デシャネルさんなんてもう35歳にもなるのに幼い顔をしているように感じます。

この人に「女子高生役をヤレ!」と言っても、少々無理を感じるのですが(35歳ですからね・・・)、彼女もまあまあの「ハスキーボイス」。

ゾーイ・デシャネルさん。幼い顔つきで可愛いデスね。

もちろん、外国人女性が皆、スカスカのハスキーボイスとは限りません。

一時期アメリカで大人気だったシットコム「モダン・ファミリー」のヘイリー役、サラ・ハイランドさんなんかはもう24歳ですが中学生といわれても自然なくらい幼顔で、声も若々しいですね。

サラ・ハイランドさん。幼いというか子供みたい?

では、実際のアメリカ人の高校生はどういった感じなのかというと・・・、

14歳から18歳までいるものですから(そう、アメリカの高校は4年制が多いのです。)まあピンキリでなのですが、総じて日本の高校生よりは大人っぽいのは確かです。

その理由は前の記事でも書いたように平均的に体格が日本人よりも多少大きいというのもありますがそれだけではありません。

では何が違うのかといいますと、

「目指している人物像が違う」

のではないでしょうか。

外国人女性は強い人達?

欧米で若い女性が目指す女性像とは、だいたい自立した女性です。

それは「キャリアウーマン」といった男勝りな女性の場合もありますが、家庭の中にある「主婦」であったとしてもどちらかというと「力強い」女性であることが多いですね。

一方日本の女性はというと、「かわいい」「愛される」女性をめざしているような気がします。

これはどちらが良いなど優越つけるのは難しいですが、日本の女性がなんとなく幼く感じるのはそういった違いからかもしれません。

でも私たち日本人もなんとなくソレは気付いているようでして「外国人女性は強い人達なのだ」と勝手に思っているフシがあるようです。

例えば『海外テレビドラマの吹き替えでの女優さんの声』をチョット想像してください。

「モルダ―、あなた疲れているよ。」

だいたい凛々しくてちょっと鼻の詰まった声になってます。海外の再現ドラマなんかで も同じような声だったりするので「もしかして外国人女優用の声優さんてみんな同じ人なんじゃないか?」とも思ってしまうほどです。

しかし、彼女たちが皆「強い女性」を目指しているからと言って実際に「強い」かというと、全員がそういうわけではありません。

もちろん気力も体力も信じられないくらい強靭で、頼もしい方もおられますが、だいたいは「愛されたい」欲求の強い、可愛い女性達なのです。

外国人女性の声って・・・

ついでに妻に言わせると「日本の(海外ドラマの)アフレコは全然ダメ!」らしいのです。

どうも「口の動きと言葉が全然合っていない」そうで、「イタリアのアフレコはもっと上手!」なのだとか・・・。

僕は妻の母国語は理解できませんので、その「イタリアのアフレコ」なるモノがどれだけ完璧なのかは知る由もないのですが、ただ、「日本語吹き替え」って様式美というか伝統芸というか、なんというかチョットしたパターンみたいがあって、ソレはソレで「いいんじゃないかなあ」と思っています。

日本語と英語は文法や発音もイタリアのソレとはだいぶ違うものですし・・・。

最近は洋画を吹き替えで見る人のほうが多いそうで、海外の女優さんのホントの声というのを知らないという方も多いのでしょう。

実際には、先ほどご紹介したように、結構なハスキーボイス率だったりするのです。

実は妻の声もそうで、そんなに甲高い声ではありません。

妻の声

携帯電話各社は特定の人との通話を無料にしてくださったおかげで、妻から本当に些細なことでもよく電話がかかってきます。

「この漢字どう読むの?」とか「虫がでた!どうしよう?」とか「フェースブック挙げたから見てね。」とか色々です。

僕はだいたい高確率で電話にでます。屋根の上だろうが、梯子の途中だろうが、妻の電話ならだいたい取ります。

彼女の声を聞くのが好きなのです。

だから内容なんてまあまあどうでもよく、勝手に話してくれれば良いのですが、たまに返事を求められるので「そうだね。」とだけ答えています。

「ここの奥様は一体どれだけ可愛い声をされているのだろう?」とお上品な奥様方は思われるかもしれませんが、やっぱり彼女も結構なハスキーボイスです。

たとえば、テレビタレントのダレノガレなんとかさんの声を想像すると「あんな感じかなあ」と思って頂いていいと思います。

外国人女性はまあまあ声が太いのです。

でも、僕にとっては可愛い声なんですけどね・・・。

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