東京で行われた「2016ミス・ワールド・ジャパン」大会で、インド系日本人の吉川プリアンカさんという方が優勝されたそうです。
前回のミス・ジャパンもハーフの女の子が優勝したと聞きましたので、2大会連続、優勝者が純日本人ではないというのはチョット寂しい気もしますね・・・。
なんか全世界に「純日本人では世界に通用する美人はムリ」みたいなメッセージを発しているような感じもしますので、ここはもう少し保守的でも良かったかなあとも感じます。
でも、「それならオリンピックで活躍したハーフのアスリートたちはどうなんだ!」という人だって出てきそうなので、これはもう時代の流れに任せるしかないですね。
これからのハーフ日本人の活躍に期待しましょう。
ただ、前回優勝者のアリアナさんの「日本バッシング」は良くないなあとは思いましたね。
一応日本代表なんですから、そういうことはあまり自分から言わないほうが・・・。
あと僕は「プリアンカ」さんという名前にえらく聞き覚えがあり「どこかで聞いた名前なんだけどなあ~?」と記憶を遡っていくと・・・、思いだしたのです。
そうです。アノひとだったのです。
海外ドラマ「クワンティコ FBIアカデミーの真実」
最近、妻と見ているドラマの一つに「Quantico(クワンティコ)」という番組が増えました。
FBIの養成学校でのお話と、その後の事件のお話が同時進行で交差するというなかなかのサスペンスドラマなのですが「もうそんなことどうでもいい!」というくらい、主人公の女優さんが綺麗(!)なのです。
メインの女優さんのプリヤンカー・チョープラーさんはインド出身のレッキとしたインド人だそうで、なんと20世紀最後のミス・ワールド優勝者という肩書きもお持ちの、もうため息の出るくらいの美人さんです。
ドラマの中では「コレでもか!」ってくらい、体の曲線を強調した服を着て「お色気」シーンもあったり、パパも満足の作品なのです。
この人の名前だったんですね。聞き覚えがあったのは。
しかも歌も唄ってるんですね。しかしこのPitbullってオッサンはどこにでも顔を出してますね。
最近はアメリカにもインドパワーといいますか、インドの方が増えているようで、結構いろんなドラマや映画なんかにもインド人の俳優さんや女優さんが出てきたりします。
アメリカのインドパワー
日本でも人気のドラマ「ヒーローズ」の1作目で重要な役割を果たすモヒンダ―役をされているセンディルさんは生まれも育ちもアメリカだそうですが、ご両親がインド出身の俳優さんで、グレイズ・アナトミーやCSIにも出てましたね。
映画『スラムドッグ$ミリオネア』や『猿の惑星: 創世記』にも出演されていた美人女優のフリーダ・ピントさんはインド国籍のインドの方。先ほどのプリヤンカーさんもそうですが、なんで英語が上手なんでしょうかね。よほど練習したのでしょうか?
The Mindy Project
その中でもアメリカで有名なのがミンディ・カリングさん
この方は女優というよりコメディアン(女性だからコメディエンヌ?)の一面のほうがキャリアは長いようで、舞台やドラマ、あと本なんかも書いておられるようです。
その本の中では自分自身の容姿を皮肉たっぷりに描かれているそうですが、顔立ちはインド人女性らしいチャーミングなお顔をされてはいますが、まあまあフクヨカなスタイルではあります。
しかし、そんなことにも全くメゲず出来る限りのオシャレを楽しむのが、この人のよいところでして、彼女自身が製作・主演しているコメディドラマ「The Mindy Project」ではなかなか気合の入ったドレスなんかで登場したりするのです。
そんな彼女を笑う人もいるでしょう。でも男性が「強さ」に憧れるのと同じように、女性が「美しさ」に憧れるのは自然な事なのです。笑いたいヤツは笑えばいいのです。
もちろんアメリカにも自分の容姿に自信が無く、悲観的になり引きこもってしまっている女性も多くいるのですが、もともと根が明るい人達ですので、美人ではない女性でも(!)結構派手な服を着てオシャレをする人がアメリカには多い気がします。
「なぜ日本女性は服を着たまま海に入るの?」
特にアメリカのビーチなんかへ行くと、えらくカップクの良い(?)女性でもビキニでうろうろしてたりしますよね。
妻と一度、(日本で)海水浴に行ったときに、彼女は僕に、こう質問した事があります。
「なぜ、日本のビーチでは女性(の多く)は服を着たまま海に入るのですか?」と。
僕は「多分、日焼けしたくないからじゃないかなあ・・・」と答えたのですが、本当の理由は皆様もお分かりだとおもいます。
恐らく・・・自信がない、または「見せるほどではない」と思っているのです。(もちろん全員がそうではありませんが・・・。)
しかし!!!!
それは、ありのままの女性の姿を「美しい」と言えない男性たちの器の小ささを同時に物語っているのではないでしょうか!!
(・・・というと言い過ぎかもしれませんが・・・。)
でもまあ、僕も、もうオッサンなので、出来る限り人前では肌を晒すようなことはしません。やっぱり自信がないものですから。
ただアメリカのビーチにビキニが多いのは、皆さん自信があるという訳ではなく、『批判する人が少ない』からじゃないかなあとは思ったりするのです。
なので、まあ、笑いたいヤツは笑わせておけばいいのです。
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