『ヌードルハラスメント』と最近の明星チャルメラが本気な件について

国々の違い

最近ちょっと話題になっていたので、聞いたコトもあるかもしれませんが、どうも『ヌードルハラスメント』、略して『ヌーハラ』なる言葉があるそうです。

これは、主に外国人が日本に来て、日本人たちが「ズルズルッ!」とラーメンや蕎麦などの麺類を音を立てて啜るのを迷惑に感じているコトを言っているのだそうです。

当たり前ですが「じゃ、・・・じゃあ、やめようかあ・・・」なんて言う日本人は、かなりの少数派です。

第一、日本にわざわざ来て、日本人のするコトに文句を言うヤツこそ失礼ですよ!
蕎麦を音を立てずになんて食べてたらマズそうだし、そもそもそれが文化なんだから!
何がヌーハラだ!徹底的に戦うぞ!

・・・と言いたくなるのは山々ですが、日本の食事マナーが他の国と違うのは確かなことではあります。

ラーメンや蕎麦を勢いよく啜って食べる人は、高確率でスパゲッティも啜りますよ。

麺類だけではありません。
我々日本人は、お味噌汁やお茶漬けだって音を出して食べてるのです。

そして、それがもうクセになっている私たちは、少しでも流動性のある食べ物は音をだして啜ってしまうのです。

モスバーガーの袋の底に残ったミートソースを啜った覚えはありませんか?
アツアツのコーンポタージュをズルズルッと行ったコト無いですか?

日本人にとってこういうコトは、よっぽど気をつけていないと、やってしまう行為なのです。

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外国人のマナー


日本人同士なら、たいした問題にはならないでしょうが、僕のように妻が外国人だったりすると、やっぱり気をつけないといけません。

もちろん、和食(ラーメンを含む)の場合は、僕だって結構なボリュームで「ズルズル!」っと、汁を散らして(これは止めたほうがいいなかあ・・・)啜っているわけですが、それ以外は気をつけてあげたいのです。

特に、食器を持ちあげて口に流し込む行為は、和食以外ではご法度です。
もうハズカシイくらいの不作法なのです。

コーンフレークを食べた残りの牛乳でさえ、本来はスプーンですくって最後まで飲まなければならないのです。
それがルールであり、マナーなのです。

しかし、この『食器を持ちあげる』行為というのは、なかなか合理的でラクな食事方法でもありますので、特に子供たちなんかはやってしまいがちです。

そのたびに、子供たちには注意をしてあげていますが「給食ではこうやって食べてるのに・・・?」と不思議そうな顔をしたりします。

マナーというのは、別に『自分が美味しく食べる方法』などではなく、一緒に食べる相手が気持ちよく食べれるためのモノです。相手が嫌だと思っているコトをわざわざしなくてもいいですよ。

特に、外国人女性とのデートなんてシチュエーションでは気をつけましょう・・・。

日本のインスタントラーメンはスゴイ

さて、そんなコトを言っているBuさんではありますが、休みの日なんかには人目を気にせず、インスタントラーメンなんかを「ズルズルッ!ズパッ!チュルリン!」と、今までの押さえつけられていた感情をあらわに、心ゆくまで、むさぼり啜ったりするわけです。

なので、スーパーでお買いものする時は、だいたいラーメンコーナーで、週末の至福の時間を共に過ごせる一品を物色したりするのですが、最近はどうもフリーズドライ製法の技術が改革的に進んだようでして、麺の出来が素晴らしいモノばかりなのです。

そして、たまたま手にとった商品がこの『明星 ノンフライチャルメラ 豚骨』というシロモノ。

これには驚いた・・・。

こんなコトを言うと、みなさん「絶対そんなコトない!」と言うのですが、マジで、お店の豚骨ラーメンなんです!
いや、マジで、ホントに。

注意点としましては、ちゃんと一袋づつ作るコト!
でないと、こってりし過ぎてしまって「あんかけ」みたいになってしまいます。

お腹が減っていても、一袋づつ、ちゃんと作りましょう。

そうしているウチに、このような『変わり種商品』というのは、やはりレギュラーメンバーたちに押されてしまうのか、どのスーパーに行ってもなかなか見つからなくなってきてしまい、Buさんはちょっと切ない気持ちで「チャルメラは?チャルメラはドコなんだ!」と、向いのホーム 路地裏の窓、こんなとこにあるはずもないのにと、さがして回っていたのでした。

チャルメラさんが本気

しかたなく僕は不本意にも、違う商品で諦めてしまい、こちらの商品『明星 チャルメラ ちゃんぽん』買って帰って食べたのですが・・・、

また驚かされてしまった!

フリーズドライでは無い『揚げ麺』なのに、しっかり太くて、しかも小麦感があり、またスープが濃厚なんです。

この最近のチャルメラさんの本気度って何なんですか!!!

あと、今回も注意点としましては、スープの粉は先にお湯に入れて、それから麺を長めにゆでる点です。
「スープ先入れ」です。間違えないでくださいね~。

こんなにインスタントラーメンごとき(?)で何度も感動してしまうなんて、やっぱり日本人なんですね。僕って。

麺を啜るというのは、日本人にとって、文化というか、もしかすると発明なのかもしれませんね。

コメント

  1. JunJun より:

    外国の方(イタリア?ドイツ?)でも気の置けない(気の抜けた)シーンではスパゲッティとかすするって聞いたことあります。から文化マナーを取り去ったらもしかしたらそんなに変わらないのかもと思ったことがあります。
     啜るっていうのは鼻孔の感覚も使うので香りも感じる事が出来るらしいです。ソムリエなんかは試飲の時に啜るように飲むってのもあるらしいです。

     もっとも公共性の高い所ではやっぱり『郷に入っては郷に従え』と思いますが日本でそばをすするときは盛大にやりますけど、台湾とか香港なんかに行った時は流石に麺類もお粥もモグモグしますね(笑)
     食器を持って食べるのは日本の食文化と関連する気がしますね
    日本人でも流石に刺し身を流し込む人は観ないので
     小さな器に少しずつ、しかも出汁(スープ)が入っていたり、手で持てる丼のような器というところが関係するのでは無いでしょうか?
    そういえば(演出かもしれませんが)昔のジャッキー・チェンのカンフー映画なんかではご飯におかずを載せてかき込んでいたのがあったように思いますので
    あれなんか日本人から観たらかなり・・・・(笑)

    まあどちらにしても(知らない人も含めて)同じ空間で食事をしている人の気分を害するようなことはNGですね。

    • busan99 より:

      JunJunさん!コメント有難うございます!
      ジャッキー・チェン覚えていますヨ!あれはチョットやりすぎな感じもしますね(笑)
      外国人が器に口を付けているトコロに出くわしたりするコトもありますよね。
      そんなのを見てしまったりすると、やっぱり彼らは恥ずかしそうな顔をしたりするので、そういった文化が刷り込まれているのでしょうか・・・。

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