「白人女性の肌は白い」と思っている人は多いでしょう。
もちろん色白の人が多いのは、その通りなのですが、みんなが「白い」かと言うと、「?」なのです。
例えば、私たちアジア人はよく『黄色人種』なんて言われたりしますが、黄色い人なんて見たことありません。
英語でも、『Yellow』と言うと、アジア人を指しますが、アジアと言っても、広いのです。
東南アジアなんかは、どう見ても東アジアの人とは違う人種に感じますし、インドの人達もまた違のです。
実は東アジアの私たちも、日本、韓国、中国の人達はまた違う人種らしく、骨格を見ただけでも、わかる人にはわかるそうです。
しかし、『イエロー』なんて言うほど、我々の肌は黄色くはないですし、他のアジアの人たちの肌も『黄色』ではありません。
では、黄色くないのに、なぜそんな言葉があるのでしょうか。
『人種』は難しい・・・。
英語で人種を表す場合、白人を「ホワイト」、黒人を「ブラック」と言うと嫌がる人もいます。
色の名前ですからね。
なので、白人を「Caucasians」、黒人を「African American」と言う人もいますが、これだと当てはまらない人だって出てくるのです。
たとえば、「Caucasians」の語源となる「Caucasoid」という人種には、インド人や中東の人も入りますので、いわゆる「白人」では無い人も入るでしょう。
また、「African American」なんて言葉はアフリカやアメリカ以外で使うと、意味が不明瞭になります。
やっぱり、誤解のないように明確に言おうとすると、「ホワイト」「ブラック」としか言いようが無いのです。
アジア人の色
そうなると、他の人種が「色の名前」で呼ばれないと、ゴロが悪いし、公平ではないように感じたのでしょう。
「アジア人は・・・じゃあ黄色。」
と、まあ、ホントにそうなったのかどうかは知りませんが、でもそんなトコロだとは思います。容易に想像がつくのです。
「じゃあ、ブラウン(茶色)にすれば良かったじゃん?」
と、思う人もいるかもしれません。
しかし、その「色」は、もう先客がいるので、使えません。
実はその色も、もう黒人に取られているのです。
黒人の肌の色
個人差はありますが、黒人の肌は、やはり「黒い」です。
もちろん「色が黒いね」なんて、本人を前にして言えば怒られますが、肌の色が濃いのは、見ればわかります。
ただ、色の薄い黒人の肌は、他の色で形容されます。
そうです。「ブラウン」です。
彼らが「ブラウン(茶色)」と形容されますので、我々アジア人の肌がいくら「ブラウン」だと言っても、その色はもう彼らのモノなので、使えないのです。
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白人の色?
特にアメリカだと、もう色んな国からの人達が混ざってますので、一言で「白人」と言える人も少ないかもしれませんが・・・。
差別主義だと言われるトランプ大統領の家系をたどってみると、父親はドイツ系で母親はスコットランド出身ですから、しっかり「白人」と言えるでしょう。
しかし、彼の顔を思い出してみてください。
血色の良いピンク色ですよね。
では、奥様のメラニア夫人はどうでしょう?
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(彼女はスロベニア出身ですので、「正確には白人では無い」なんて言う人もいるかもしれませんが、それは日本人が東南アジアの人に向かって「アナタ達はアジア人では無い」と言っているようなモノです。)
白人の肌の色は「白色」ではないのです。
他の人種よりも色が薄いのは確かですが、彼らを白人と呼ぶのは便宜上の事でして、別に彼ら皆が、白いわけではないのです。
勿論、「白い人」もいますが、それは個人差でして、色の薄い黒人もいれば、色の濃い白人もいますし、なんなら白人よりも白い日本人も沢山います。
白人女性の憧れ
さて、コレで皆さまも、お気づきなったと思いますが『白人は白い』というのはイメージなのです。
昨今の「美白ブーム」に乗っかった日本人女性なんかは、白人女性よりも白い人はザラにいます。
逆に、白人女性たちは、自分たちの白い肌を好ましく思っていない人のほうが多く、僕の妻なんかも「ワタシ、白くってヤダわ」というようなコトを良く言います。
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褐色の肌
多くの場合、彼女たちは健康的な褐色の肌に憧れていて、そうなろうと努力しています。
どのようにして、そんな肌の色を手に入れるのかは、僕にはわかりませんが、ちょうど先ほどのメラニア夫人の肌の色は、多くの白人女性の憧れの色です。
あと、「ソバカス」と呼ばれる『しみ』も白人女性の悩みの種です。
これは、肌の色が薄ければ薄いほど、目立ちます。これも褐色の肌に憧れる理由のひとつでしょう。
お金持ちな上に、皆の憧れの肌の色を持っていると思うと、少々腹も立ちますが、格差社会なんですね。そういうこともあるでしょう。
しかし、ひとつだけ言えるコトは、『白い肌=美しい』というのは世界の常識ではなく、単なる個人の好みだというコトのようです・・・。
コメント
あなたは馬鹿ですよ。
白人の肌はみんな白いです。
白く見ることができないはみんなタンニングしてるからです。欧米では白い肌は不健康とみられます。Paleと呼ばれるのは屈辱的でもあります。
コメントありがとうございます!
>>・・・みんなタンニングしてるからです
それは結局、白くないのでは・・・?と思ったのですがどうでしょう?
白人は一般的に皮膚が薄く毛細血管の赤色が見えやすくなるので、ピンク色が多いと思います。
自分達で白人と自称するわりには、本当に白い人は少ないです。
逆に東アジア人(特に新モンゴロイド系)は皮膚が厚いので、赤っぽくなりにくいです。しかも、シミやソバカス等もアジア人が最も少ない。
だから、色白の東アジア人と一般的な白人では、色白な東アジア人のほうが純粋な白さがあり、より美しいと思います。
「黄色人種」という言葉は、昔の欧州人が侮蔑的に付けた名称に過ぎず、実際の色を表すものじゃありませんから。
多くの日本人は、黄色人種という言葉に誤解&洗脳されて白人コンプレックスを抱いているようですが、非常に情けないし実に格好悪いことです。
僕は母親譲りで相当色白なんですが、自分の肌色(白さ)に自信があります。
駅などで欧米人とすれ違っても、「自分の肌の方が、赤みのない綺麗な白色で美しい」と心の中で思っちゃうことが多いです。
もちろん平均的には白人の方が白いとは思いますが、色白な東アジア人こそ本当の白さがあり美しいと感じます。自信持ちましょう!
スバラシイコメント有難うございます。
自分に自信を持っている人が、最終的に一番モテますよね!