前にも書いたかもしれませんが、国際結婚は年々増加傾向にあります。
日本人が「国際結婚」と聞くと、なぜか欧米男性と日本人女性を思い浮かべるコトが多かったりしますが、実際には男性のほうが外国人との結婚は、はるかに多いのです。
そして、その多くは、中国人、韓国人、フィリピン人の女性というのがほとんどだったりします。
日本人男性が欧米女性にモテるかモテないかはさておき・・・、
なぜ、多くの日本人男性はアジア諸国の女性を好んで結婚しているでしょうか・・・？
美人なひとが必ず結婚できるわけではないということは皆様もご存知のとおりです。
性格が良ければ結婚できるというわけでもありません。
では何なのかというと、まあ「めぐりあわせ・・・」というぐらいしかないのですがやはり一般的には・・・
男性は女性にたいして「若さと美貌」を求めるわけです。
若くて美人な女の子には男性は勝手に集まってきます。
では女性はというと・・・、
女性は男性にたいして「力（ちから）」（プラス若さと美貌）を求めます。
「力」というのは財力・権力・地位・体力などですね。
こういったところにも勝手に女性は集まってきます。
健全な趣向？
あまりこういうことをはっきり書いてしまうとなんか「下品」で「いやらしい」と感じる人もおられるかとは思いますが、コレはアジアであろうと欧米であろうと関係ありません。
全世界的にこういった趣向が見られるということは、まさにこれが健全なのです。
日本の男性で体力に自信があるという方は多くは無いかも知れませんが、経済的に恵まれていないアジアの国々に比べると、まだまだ日本は経済大国です。
日本人男性の財力に魅力を感じているアジアの女性は多くいることでしょう。また「若さと美貌」を求めてそのような国々に目を向けている日本人男性もいることでしょう。（なんかホントにいやらしい話になってきまたね・・・。）
価値観の共有が重要
しかし、結婚というのは「共同生活」するわけですから一定の価値観を共有できなければ続きません。
たとえば簡単に言いますと、いくら若くて美人な女性でも河原でウ○チする人とはちょっと結婚は無理ではないですかね・・・。
※全世界でちゃんと水で流せるトイレで用を足せる人の数は数パーセントといわれています。
価値観というものは生活水準でだいたい決まってくるように思います。それは経済面で、ある程度左右されることなので、あまりにも極貧国とかになると価値観も違ったりします。
僕にとっては、そういった貧しい国の出身の女性よりも、ヨーロッパ等のある程度開発された国の女性のほうが、「価値観が合うんじゃないかなあ？」と思うのですが・・・。
日本人男性の言う「普通が一番」とは？
しかし、実際に日本人男性がアジア女性と結婚するのは、そんなに難しい理由ではないのです。
それは単純に多くの日本人男性は、アジア人女性のほうが好みなのです。
もし、これから日本が超円高になって、世界中のどこからでもお嫁さんをもらえるとなっても、多くの日本人は、普通に日本人のお嫁さんを求めるでしょうし、そうでなくても、アジア遠征に行くくらいで、ヨーロッパにまで行くような人は、おそらく少数派です。
それは好みの問題ですので、「理由は？」というと難しいのですが、もともと男性というのは、自分の生活や習慣を変えたくないという一面があるかもしれません。
男性は変化に弱い
例えば、一度うちの両親を連れて妻の実家へ行ったことがあります。1週間ほどですかね。
先に音を上げたのは親父の方でした。
「白いご飯食べたい。」
「お茶漬け食べたい。」
「パンとかパスタとかもういらない・・・。」
「・・・漬物ないの？？」
まだ2日しかたってないのに文句タラタラ。
それに引き換え母親は最後までルンルン気分でヨーロッパを満喫していたように思います。
人にもよるとは思いますが、どちらかというと男性のほうが変化に弱いように感じます。
「普通が一番」とか「何も起きない事が幸せ」というのは、実は男性のほうがよく言うセリフではないでしょうか。
ハーフ白人が好き？
それと関連があるかどうかはわかりませんが、一度こういう意見を聞いたことがあります。
「国際結婚って俺には無理だね。少なくともハーフとか・・・東洋の血が少しは入ってないと・・・。」
理論的な理由は不明なのですが、まあまあこういうところが日本人男性の本音だと思います。
なぜか、少しでも日本人が混ざっているだけで、日本人男性は安心したりするのです。
（芸能人だって「ハーフ」のほうが「純外国人」より多いのはそのせいかも！）
そういうこともあって、日本人の男性はヨーロッパ人よりもフィリピン人、フィリピン人よりも中国人、中国人よりも台湾人というように、日本に近い場所に住んでいる女性を選ぶ趣向はあるようにも感じます。
（でもなぜか女性は逆なようで、できるだけ遺伝子の遠い人を選ぶ趣向があるように感じますが・・・。）
偏見の目で見ない！
なので、中国や韓国、またはフィリピンなどのアジア人女性をお嫁さんに貰っている日本人の男性は、べつに「お金にモノを言わせて・・・」というわけではなく、ただ単に『気に入ったから付き合い始めた』という人が大半なのです。
特に、アジアの貧困国から来た（若い）女性を、奥さんに貰っている男性を見ると、勝手に我々は想像力を働かせて「アイツはいやらしいヤツだ！」なんて思いがちですが・・・、それは『嫉妬』ですよ。
幸せそうな夫婦を、偏見の目で見るようなコトは、するべきではないですね。
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