子供を育てる『楽しさ』と『幸せ』そして『心配』

ウチの日常

「パパは○○ちゃん(娘or息子)のこと大好きだからね。そのこと忘れないでね。」

なんてことをよく子供たちに言って聞かせたりしてます。

子育ての本(テレビ番組だったかも)に「子供たちが愛されていると感じると自暴自虐になったりせず、親の言うこともよく聞くようになります。」と書いてあったので、それに影響をうけて実践しているわけです。

子育て的には間違ってはないとは思うのですが、(そのせいかどうかわかりませんが)最近娘の言動を見ていると一つ気になった事がありました。

娘はよく、「・・・そのうち結婚して、子供ができて、お母さんになって・・・」と、将来のコトを言うのです。

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パパの心配

娘の無邪気な人生プランを聞いていると、「この子たちは、どうも自分たちを愛してくれる異性が勝手に現れると勘違いしているのでは・・・?!!」 と心配になってきたのです。
(もちろんそういう人もいますけども・・・。)

生物にとってパートナーを見つけて子孫を残せるかどうかというのは死活問題なのですヨ。

弱肉強食の世界なのです。

僕自身も妻に出会うまでは、何度も涙を流しました。

そのうち「現実の厳しさを、そのうち身をもって知らなければならないのだろうなあ。」と思うと、胸が痛みますね・・・。

友達夫婦の娘

前の日曜日、教会が終わってから妻と同郷の奥さんのおうちへ子どもたちを連れて遊びに行ってきました。

彼女は僕たちよりも10ほど若くて、2歳の娘ちゃんが一人います。旦那さんはアメリカ人なのでおうちでは英語が主なのですが、二人とも日本語はわかるようです。

僕たちは使わなくなった女の子用のおもちゃや、英語や妻の母国語で書かれた絵本など(これももういらないので・・・)を娘ちゃんに持って行ってあげることにしました。

待ちくたびれた娘ちゃん

彼女のマンションに着くと娘ちゃんは寝ていたのですが、僕たちが持ってきたおもちゃを見ると飛び起きて、早速オママゴトセットでおもちゃのケーキを運んでくれたのでした。

どうも娘ちゃんは、待ちくたびれて寝ていたそうです。

可愛い盛り

娘ちゃんのほっぺたには小さい青アザがあったので、頬を触って「ここ、どうしたの?」と聞くと、ソファーの角を指差して「バーン、バーン」とジェスチャーで教えてくれました。

彼女はアメリカン保育所(?)みたいなトコロへ週に何日か通っているそうですが、日本語で話しかけてもちゃんと返事してくれます。

2歳の子どもなんて可愛い盛りですよね。

「子供がうるさい!」って?

ウチの一番下のチビ(男の子)はやさしそうな成人男性をみると「あそんでもらえる」と勝手に思い込んでしまうクセがあります。

なので、今回も旦那さんの足に捕まったり、肩に登ったりとメチャクチャし始めたのです。

「コラ!ちょっと落ち着きなさい!」と叱ったのですが、旦那さんは嫌な顔一つせずウチのチビともハシャいでくれたので「ああ、彼は子供好きなんだなあ」と感じました。

実はこの夫婦、半年前はちがうマンションで暮らしていたのですが、下の住人が「子供がうるさい!」と苦情を言ったので、せっかく気に入っていたマンションを引っ越すことに。

「2歳の女の子がそんな騒音を出すもんかなあ・・・」と、僕は走り回る興奮状態の自分の息子を見て考えてしまいました。

可愛いサプライズ

次の日は月曜日なので長居はせず、ケーキを頂いてスグ帰りの支度を始めたのですが、30分ほどのドライブになりますので子供たちにはトイレへ行くように勧めました。

そしてその帰り道、妻のスマホに先ほどの夫婦からメッセージが。

「トイレに可愛いサプライズ有難う!」

僕と妻は「一体なんのことだろう?」と思い、添付してあった画像を開くと・・・

コレ↓
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名前までは良く知りませんが、お店のトイレ等でしてあるトイレットペーパーを三角に折るアレです。

どうもウチの次女がトイレをした後、きれいに畳んでおいたようです。

子育てはホントに毎日が驚きの連続です・・・。

日常の幸せ

僕は若い頃、まあまあ好き放題してました。

外国へ行ったり、ミュージシャンを目指してみたり、結果、その成果があったかどうかは謎ですが、充実した生活ではあったのです。

もちろん大変ではあったのですが、自分の好きなコトをしていると、不思議と疲労を感じません。

なので、その時期は、それなりに「自分は幸せだ」とは思っていました。

幸せを感じる機会が増えた!

しかし、結婚して、子供ができ、家族として生活するようになると、若い頃のように好き勝手は出来ませんが、実際には、その頃よりも幸せを感じる機会が多いように思います。

まあ「もうチョットお金があったらいいかなあ」とは思いますが・・・。

子供たちだって、これから何度もツライ目に会うことでしょう。

人間、ただ「生きる」というだけでもラクじゃないのです。

嫌な仕事だってしなければなりませんし、パートナー探しだって大変なのです。

親としては、やっぱり心配ではありますが、彼らも僕と同じように、家族を持って幸せを感じれたらいいなあなんて思っています。

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