白人女性と付き合うのに『レディーファースト』は必要?

国々の違い

よく、欧米文化の一つとして挙げられるのが『レディーファースト』。

それが一体何なのか、実はちゃんと知っている人は少ないようです。
(僕自身も実は良くわかってない?)

一つの説としては、もともと男性が自分の身を守るために、女性を盾に、または毒見役にしていたコトの名残だという人もいます。

ただ、それは一つの説であって、真相はあやふやです。

僕自身も、その説には否定派です。

「女性を守りたい」とか、「女性に親切にしたい」というのは、男性にとって普通の感情だと思います。

特に気に入った女性であれば、なおさらですよね。

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男性の自尊心

日本の女性には意外かもしれませんが、「レディーファーストのできる男性」というのは、男性にとっても、ちょっとした『憧れ』なんです。

ジェームス・ボンドみたいな、スーツをしっかり着て、ちゃんと女性をエスコートできるのは、礼儀正しく見えますし、何より教養があるように思えます。

女性のためにやっているように見えて、実は男性の自尊心を高めるためのモノでもあるのです。

ネットの噂

あともう一つ、ネット界隈で有名なお話があります。

なぜ日本にはレディファーストが根付かないかについてゼミで討論した事がある。
例によって女子学生たちは日本男性批判と想像上の外国人紳士崇拝の言辞を並べていたが、
30分ほどで教授(女性)が静かに、だが力強い声で言い放った。

「レディーが絶滅しつつある日本ではレディーファーストを普及させようがありません」

教授は海外で教鞭を執っていた時期が長いが、茶道華道ともに師範の免許を持つ人。
その教授曰く「与えられる平等や優遇をあさましく求めるのは日本女性特有の醜態」
自らレディとならずして、レディ扱いを求めるのは常軌を逸していますと。

女子学生達はその後、ひとことも喋りませんでした。

これも、ホントの所、真相をつかむのは難しいのですが、フィクションかもしれませんし、事実かもしれません。

ただ、このお話は日本の女性を「戒める」、有る意味、教訓的なお話ですので、これを男性たちが、

「そーだ!そーだ!日本にレディーなんていないんだぞ!」

声を張り上げるのも、チョッと違いますよ。

相手の女性が田舎の出身で、礼儀を心得ていないような方だったら、「レディーファーストはしなくてもいい!」なんて思う男性はジェントルメンじゃあ無い!ですよね。

男性が、自分の教養や礼儀を示すために「レディーファースト」をするのであれば、相手が「レディー(淑女)」でなくてもするべきなのです。

もし、相手に教養や礼儀が無いのであれば、コチラから示してエスコートしてあげるのが、余裕のある男性の行動ですよ。

実際の欧米での「レディーファースト」

とは言うものの、僕自身がいつも「レディーファースト」を心がけているのかというと、そんなコトもありません。

もちろん、「プロム」(女の子がドレス着て、男の子がタキシード着て、学校でダンスするアレ。参考⇒アメリカの高校生が『デート』を学ぶ場。それが『プロム』)なんかの、特別なシチュエーションでは、車のドアを開けてあげたり、レストランで椅子を引いてあげたりしましたが、日常の生活では・・・、う~ん、しないなあ~。

アメリカの留学時代も、ガールフレンドなんていう存在も数人いましたが、率先して「レディーファースト」をしていたかというと、そんなコトは無かったですね。

なので、タイトルの質問のように「欧米女性と付き合うのに『レディーファースト』は必要?」と聞かれると、答えは「必要ありません。」

形式だけの「レディーファースト」?

先ほども言ったように、コレは礼儀作法の一つですから、コレができない人は「野暮ったい人」とは思われるでしょうが、別に嫌われるようなコトはなさそうです。

たとえて言うと、日本で『正座ができない』くらいのコトでしょう。

もちろん、そのような人はフォーマルな場所では嫌がられます。

なので、そのような場所では恥ずかしがられるかもしれません。

もし、欧米女性と付き合うことになれば、そのような礼儀を身に着けておくと、喜ばれるのは間違いありませんが、そこまで気にする必要は無いですよ。

なぜなら、「レディーファースト」というのは、先ほど言ったように『男性の自尊心を満たすもの』だということを、彼女たちも知っているのです。

その行動自体には、たいした意味は無いということを知っているのです。

それよりも、彼女たちを「喜ばしてあげよう」とか「親切にしてあげよう」という気持ちの方が大切なわけです。

形式だけの「レディーファースト」では意味が無いのです。

でもやってみるコトはおススメします!

ただ人間は形のあるものしか、見ることはできないわけですから、とりあえずは、一度、奥さんやガールフレンドのために、ドアを開けたり、椅子を引いてあげたり、してみることは良いことです。

それで、相手が喜んで、自分の自尊心が満たされるなら、「一石二鳥」じゃないですか。

「レディーファースト」は必要ないモノではありますが、あるとチョッと良いモノなのです。

コメント

  1. 名無し より:

    やりすぎれば子ども扱いになるし、自尊心もナルシストにならないようにしないといけません。
    そしてやってもらって当たり前になると、人として当たり前の礼儀も無くしてしまうので気をつけねばなりませんよ。

    • busan99 より:

      そうですね。バランスは大事です。
      なんでも「~すぎる」のは良くないですね。

  2. 名無しさん より:

    私はレディーファーストをやるのが当たり前だと言う女が大嫌い

    日本の男性はレディーファーストをやらないから最低だと言う女も嫌い

    外国人女性が日本の男性はレディーファーストをやらないから最低だと言われると、日本人女性としてイライラする

    日本人男性は他国の男性には無い魅力があるのにな
    悲しくなるよ

    同じ日本人を馬鹿にされるのは心底頭にくる

    そんな私は心が狭いのかな

    • busan99 より:

      女性にそう言ってもらえると、心強いですね。

      でも怒る必要はないですよ。

      自分のことを「尊敬しろ」「敬いなさい」というような人は大体ダサい人です。

      レディーファーストもコチラから進んでやりたくなるような存在であれば、自然とそうなりますね。

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