【外国人妻のお正月】お餅にはマヨネーズ。異論は認めます。

ウチの日常

あけましておめでとうございます!!

今年初の投稿となります。このお正月はゆっくりさせていただきました。

みなさまどうお過ごしになりましたでしょうか?

なんか、年々とお正月の雰囲気が薄れていく気がしますね。

今年なんかウチは、とうとう「お雑煮」にも「おせち料理」というものにも、出会うコトはありませんでした。

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カズノコ

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唯一、お正月らしいモノを食べたのは、スシローで食べたカズノコ。

別に食べなくっても良かったのですが「コレは食べとくか・・・。」と、しょうがなく手を伸ばした感は否定できません。

実はこのカズノコ、外国人妻のほぼ唯一の嫌いな和食食材なんです。

結構なんでも食べる人なのですが、コレだけはどうも苦手なのだそうな。

日本人でコレが嫌いな人をあまり聞いたことが無いので(特に好きと言う人も聞きませんが・・・)、これの何が一体ダメなのだろうと、僕はポリポリかじりながら聞いてみました。

すると彼女は衝撃的な理由を教えてくれたのです・・・。

「コレって歯のスキマや口の色んなスキマに、ツブツブが入り込んでいって、次の朝とか忘れて頃に出てくデショウ?ソレがすごく嫌!」

ほお、なるほど。

日本人でもなかなか出てこないお正月の「あるあるネタ」を彼女から聞き、そういえばそうだったなあなんて思ったりしたのでした。

でも去年は、僕が苦手なゴマメやサトイモなんかも結構食べれていたので、来年は、買おうかなあ。おせち。

それくらいないと、新しい年を迎えた気分がしませんからね・・・。

恒例の年越し

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ウチの家族は兄の家で年越しをいたしました。これは毎年の恒例になっていまして、料理好きの兄がちょっと良い(変わった?)食材を用意しまして、みんなで頂くのです。

今年はイタリアの豚肉。

どのように手に入れたのかは謎なのですが、どうもプロシュットと呼ばれる生ハム用のお肉だそうで、しゃぶしゃぶにしていただきました。

やっぱり想像したとおり美味しく、なぜかハムっぽい味がしたのは気のせいではなかったかも知れません。

豚足

するとその時、

「大晦日にイタリアの豚肉を食べると聞いたカラ、てっきり『豚足』だと思いマシタヨ!」

と、妻が言うので、一同困、「イタリアでトンソク?」という困惑した表情に・・・。

どうも彼女が言うには、イタリアでは大晦日に豚足とレンズマメをトマトで煮込んだものを食べると「その一年はお金に恵まれる」のだとか。

結婚17年目にして、まあまあ初めての情報を聞き、僕も一瞬「ホントかなあ」なんて思ったのですが、本場の人がそういうのだから間違いないのでしょう。

因みに、カメラ等に使われる『レンズ』はレンズ豆の形をしているから、『レンズ』と呼ばれるようになったそうで、レンズ豆が先なのでそうです。なんか不思議ですね。

そういうわけで、お腹いっぱいイタ豚を食べたあとは、これまた妻の大嫌いな「笑ってはいけない・・・」を観ながら少し休憩。

妻が言うには、あの番組は「品が無さ過ぎる」そうです。
今年はまだマシだったかなあ・・・。

ニシン

そして、その後、

まだお腹は膨れていたのですが、今度はお蕎麦の用意を。

これは好みにもよるとは思うのですが、僕は年越しはやっぱり「ニシン」だと思うのです。

妻も「え?サカナ・・・?」みたいな顔をするのですが、エビ天こそ普段いつでもたべれるではありませんか。

第一あの「ニシンの煮たやつ」は下手するとエビ天なんかよりよっぽど高価だったりするのです。

なので年越しこそ「ニシン」なのです。

ただまあ、やっぱり子供たちの口にも合わないようでして、残したりもするのですが・・・。

その内わかってもらえるだろうという信念を持って毎年「ニシン」を用意してもらう、ガンコなお父さんなのです。

しかしアノ「笑ってはいけない・・・」という番組は品が無いという欠点もありますが、ちゃんと番組内で年越しの瞬間を教えてもらえないモノですかね。

なので、気が付くともう新年だったりします。

このときばかりは足を正して、「あけましておめでとうございます」とちょっとカシコまって挨拶したりするのです。

これがウチの毎年の恒例なのでした。

お餅にはマヨ

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ウチではお餅にマヨネーズをつけて食べたりします。

つきたてのお餅より、こんがり焼いたカリカリお餅のほうがよくマヨには合ったりします。

これは、実は妻の発案などではなく、僕が小さいころから食べていた方法でして、幼稚園児のときにお友達の「ミゾグチ」くんお家で食べたのが始まりでした。

小さい僕が家に帰って、焼いたお餅を見たとき、母に「マヨネーズをください。」と言ったとき、家族はさぞかし驚いた事でしょう。

それからというもの、もちマヨは僕の家族の定番となり、いまでは僕の子供たちも、おいしく頂いていたりします。

妻はお餅が好きらしく、毎年、僕の母の作るお雑煮なんかもたのしみにしているのです。

しかし、今年は母親の体調が優れないようで、実家でのお正月のあいさつは中止となりました。
(コレが今年、「お雑煮」にも「おせち料理」にも出会えなかった理由。)

今朝、電話すると元気そうにしていたので、「今年のお正月はゆっくりしておいたらイイよ。」伝えておきました。

このお雑煮というのも家族の味というのがありますので、そのうち「梅干」と共にその作り方を母に教えてもらわねばなりませんね・・・。

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