国際結婚は嫉妬し合うくらいがちょうどイイ!

ウチの日常

ウチの会社は関西の小さい会社ではありますが、お客様に関東地方にもお店を展開されている方がおられまして、数年に一回ほど出張なんてものもあったりします。

そういうわけもありまして、今週は2晩ほど家を離れることになったのでした。

少しくらいは寂しがってくれるかと思ったのですが、子供たちって結構クールなのですね。

妻は「寂しい気もあるけど、一人で過ごせる夜がたまにあってもいいかなあ、なんか自由な感じデス。」と、こちらもクールなコトを言っております。

一晩目はひたすら移動で、狭い車内で寝たり起きたりだったのですが、二晩目はカプセルホテルで一泊。(もしかして初めてのカプセルホテルだったかも・・・?)

僕と同僚は早めにチェックインして、仮眠をとってから晩御飯を食べに繁華街へ向かったのですが、せっかくの関東地方ですからココでファミレス等のチェーン店というのも風情がありません。

そこで、僕たちが選んだお店は地元の焼肉屋さん。

「韓国家庭料理って看板に書いてあるから、きっと韓国の人がやってるんじゃないか?」と期待して入ったのですが、どうも違ったようです。

というのも、働いている(決して若くはない)お姉さんたちが外国語で会話をしていたのですが、どうも『中国語』っぽいアクセントだったのです。

でもまあ、ソレはソレで、お肉もホルモンも美味しかったのでした。

お肉いいですよね。お肉。

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カメのゼリーと嫉妬の夢

そのお店では、なぜかサービスでカニのキムチ漬けもいただきました。食べてみたいなあと思っていた料理でしたので、良いタイミングでした。

その後、カプセルホテルに戻って、シャワーをしたのですが、やっぱりカプセルホテルってカプセルのベッドに垂直に登らないといけないので、まあまあ健康な人でないとムリですよね。

(あと、アパホテルさん! あのトイレのスリッパはなんとかならないですかね。毎回先っちょが折れ曲がってコケそうになるんですけど・・・。)

そしてその夜、ゆっくり足を伸ばして寝ることができたのですが、ちょっとオカシな夢を見たのでした。

―・以下夢の出来事・―

妻は日本で仕事を見つけ、その仕事はどうも有名な芸術家のアシスタントのようでした。

彼女はその芸術家(男性)がどれだけ素晴らしい人物であるかを僕に力説するのですが、僕は段々と腹が立ってきたのです。

そうです。嫉妬です。

すると、その芸術家の師匠っぽい人が現れて、当たり前のように彼女の母国語で僕に話しかけてくるですが、もちろん僕にはチンプンカンプン。

でも彼女は、にこやかにその師匠と話初めて、僕はおいてけぼりで二人を眺めるしか無かったのでした。

僕はなんか切ないような複雑な気分で目を覚ましました。

夢ってなんか深層心理を表すかなんかですよね。なんか理由とか意味とかってあるかもしれませんね。

ちなみに、先ほどの焼肉屋さんで出てきた、デザートの『カメのゼリー』。(聞き間違えてないはず。『カメ』と言いました・・・。)
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オカシな夢はコレのせいかもしれません・・・。

コロンを捨てる妻

僕はコロン(香水)を週に一度、教会へ行く時くらいしか使わないので、なかなか減りません。

しかも、僕の使っているコロンは、もう何年もまえ、学生時代にちょっと仲の良かった女の子からもらったモノでして、少しずつ蒸発だってしているハズなのに、まだ無くなってはいないのです。

調べてみると、やはりチョット良いモノのようで、今でもよい香りを放っております。

しかし、「値段の高い商品は長持ちする」とは言いうものの、いくらなんでも古すぎますので、そろそろ新しいコロンが欲しいのですが、今の匂いは気に入ってますので、同じモノが欲しいと思っていたのです。

ただ、自分で買ったものではありませんし、ドコのドウいうお店で買ったらいいかもわかりません。

そういうわけで、僕は妻に「新しいコロンが欲しい」というコトと、出来れば同じモノがイイというコトを伝えてると、彼女は「インターネットで調べればイイヨ。」と言ってくれたので、PCを開けて検索してみると、ソレがまあまあのお値段。

「チョット高いけど、しょうがないね・・・。」と、僕はそのコロンを手に入れたイキサツも、彼女に話し始めたのですが、そうすると彼女の表情が、だんだんと曇ってきたのです

そしてその日曜日、僕がそのコロンを使おうとしてビンを持ちあげてみると、前までは三分の一くらい残っていたハズの中身が、ほぼ無くなっているのです。

「あれ?こんなに少なかったっけ??」と僕が言うと、「ワタシ、洗面所に捨てました。」と妻が言うのです。

「はあ?なんでそんなことを??」と彼女に聞くと、どうも僕が「女の子に貰った」という話を楽しそうにするので腹が立ったらしく、その夜、洗面所に流そうとしたのだそうです。

ただ、コロンのビンってひっくり返しても、ドバドバ出てくるようなモノでもないですよね。

妻はシンクの上でビンを何度も振ったのですが、やっぱりなかなか出てこなかったそうで、全部流すのは諦めて、少しだけ残ってしまったのだそうな。

僕はその話を聞くと、まあ、怒るに怒れませんし、逆にチョット可愛くも感じたので、今度ふたりで、妻が好きな匂いのコロンをデパートで探そうという約束になりました。

コレくらいがちょうどイイ?

もう結婚して十五年にもなり、子供も三人いるのに、「嫉妬」するなんてチョットはずかしい感じもします。

しかも、一つは全くの濡れ衣(僕の勝手な夢の話)ですし、もう一つは何年も前の学生時代のコトですから、そんなことに腹を立ててもしょうがないのです。

しかし、こういった感情がお互いにあるというのは、やはり嬉しいモノでして、関係を長く保っていくのには必要なコトかもしれません。

これくらいの嫉妬なら、可愛いモノなのです。

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