知り合いの娘さん（日本人）が、大学を卒業して、就職先も決まり、「後は結婚相手だね～。」とか冗談で言っていると、唐突に「私、外国人と結婚したい！」と言いだしました。
しかも、その理由を尋ねると「ハーフの子供がほしい」のだと。
僕自身も外国人と結婚していますので、（しかも幸せな結婚生活を送っていますので）反対する理由は無いのですが、彼女のご両親は唖然とした様子。
僕にとっては「ハーフの子供がほしい！」よりも、「外国人男性の方がカッコいいから！」とかの理由の方が、なんとなく健全な感じがするのですが、どうでしょう・・・？
参照記事⇒【ハーフの子供がほしい？】普通の子供たちですよ。
イタリア人男性の印象？
妻はウチの娘たちに、「どんな人でも、好きな人と結婚出来ればイイケド・・・イタリア人男性だけはダメ！」と言っています。
まあ、半分冗談みたいなモノでしょうが、やっぱり彼らの印象というのは、我々日本人が抱いているのと同じようです。
美味しい食事とワインが好きで、綺麗な女性にはズグに振り返り、声をかけ、キザなコトを言ったりする・・・、そんなタイプです。
「やっぱりイタリアの男性ってそんな感じなの？」と妻に聞くと、「そうですヨ。」とのコト。
やはり『ステレオタイプ』で言われているコトは、一応の理由があって言われているようです。
僕には、知り合いと呼べる「イタリア人男性」が2人ほどいて、2人とも既婚者です。
ただ、2人とも我々が想像するような、スタイリッシュでカッコの良い男性ではありません・・・。
浮気疑惑のイタリア人男性
一人の男性は、僕よりも１０ほど若くて、イタリア人の奥さんと、小さい娘さんがいます。
奥さんは、若い頃のサンドラ・ブルックに似ていて、美人さんです。娘さんもホントに人形のようにカワイイ。
しかし、彼自身は背も低く、少々太り気味なうえにハゲです。（でも、目がパッチリしていて可愛い顔はしてるかなあ・・・。）
やっぱり美味しい食事とワインは好きなようで、奥様は、実は菜食主義だそうですが、彼はお肉が好物だそうです。
僕にとっては、そんな夫婦が、どうやって一緒に生活しているのかわかりません。
彼はイタリア人男性の『ステレオタイプ』に沿っていて、やはり女性には弱いようで、彼の守備範囲には日本人女性も、しっかり入っているようです。
彼は小さい娘さんと、美人な（ベジタリアンの）奥さんを置いて、夜遅くまで友人と飲むコトも多く、ある夜、日本人の女性と朝まで2人きりでいたそうです。
彼が言うには「彼女の相談に乗ってあげていた」と言うのですが、コレが初めてでは無かったそうで、朝まで一緒にいた訳ですから、奥様は信じません。
結局、奥様は「実家へ帰る！」と言って、小さい娘を連れて、故郷のイタリアへ戻ったそうで、今は別居中。
まあ、コトの真相を調べても良いでしょうが、相談相手になってあげている女性も、毎回、同じ女性だそうですし、彼も「身の潔白を証明・・・！！」とまでは言っていませんので、逆に謎のままでイイかもしれません。
でも、もうこの夫婦の関係は・・・ムリでしょうね・・・。
オシドリ夫婦のイタリアン
さて、もう一人のイタリア人男性は、僕よりも五つほど上で、奥さんと二人で都会のタワーマンションに住んでいる、まあまあ裕福なご夫婦。
娘さんもおられますが、もう成人されていまして、国に残っているそうです。
彼らは高校時代からのお付き合いをされていて、今でもお出掛の際は２人で出かけるそうで、仲の良い夫婦です。
彼もやっぱり、美味しい食事とワインは大好きなようで、何度かお呼ばれしましたが、奥様の手料理もなかなかのものです。
彼は、まあまあお腹も出ていて、お世辞にもスタイリッシュとは言えませんが、冗談をよく言うひょうきん者で、感じの良い人です。奥様のショートヘアーで可愛い女性です。
もちろん、僕たちよりも、長く結婚生活をされていますので、多くの山々を乗り越えてきたコトでしょうが、彼が浮気をしたというような話は聞いてません。
やっぱり人それぞれ
僕の知っているイタリア人男性は、だいたいこの２人だけですので、サンプルが少なすぎるとも言えますが、この２人だけでも、ずいぶんタイプは違います。
なので『イタリア人男性だから浮気性！』と、言えるといえば言えますし、言えないといえば言えません。
やっぱり『人による』としか言えないですね。
ドコの国の人がいいの？
僕は妻に「じゃあ、イタリア人男性がダメなら、ドコの国の人ならＯＫなの？」と聞くと、彼女は「出来ればアメリカの人がイイかなあ」と答えました。
「え？なんで？」と、僕が聞くと、彼女はこう答えました。
「だってアメリカ行ってみたいから・・・。」
どうも、あまり深い理由は無さそうです。
結局は、娘たち（息子も！）が幸せに暮らせるなら、相手の国籍や人種はあまり関係ないですね。
あとは自分たちで決めてくれればイイですヨ。
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