女性も男性も、ドラマを見るには「目の保養」が必要!!

ドラマ・映画

別に海外のドラマに限ったコトではないのですが、ドラマというのは、女性向け・男性向けというのがあったりするものです。

特に、外国のモノはわかりやすく、男性向けのドラマは一目瞭然で「ああ、男性向けだね。」とわかります。

まず、だいたい色使いが暗いですね。あまりビビッドな色が画面に出てきません。

それから、「目の保養」となる、薄着でグラマラスな相棒の女性がいたりします。これにはお父さんも大拍手。

あと、機械。

男の子は機械が大好きです。巨大ロボットだったり、自動車だったり、近未来的な武器だったりもします。

これだけそろっていれば、もう「男性向け」なのです。

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女性向けのドラマ

その反対に、女性向けのドラマというのは、やはり色鮮やか。

もちろん、あまり凝った『マシン』なんていうのも出てきません。

しかし、「男性向け」にはあまりない、なぜか「女性向け」にばかり多い特徴、というのがあります。

女性向けのドラマは非常に「都合が良い」?

前にも少し触れた話題ではありますが・・・、
参考⇒ 【海外ドラマあるある】致死率順7つの『死亡フラグ』

ドラマというモノは(男性向けでも、女性向けでも)、ストーリーが主人公にとって、都合よく出来ているモノです。

まあ、当たり前と言ってしまうと当たり前で、主人公が死んでしまっては、話が続かないわけですから・・・。

どんな事故でも、どんな銃撃戦でも、必ず生き残るのは主人公なわけです。

それはまあ『しょうがない』として・・・、

おそらく日本のドラマもそうだとは思うのですが、女性向けのドラマというのは、『ロマンス要素』をフンダンに入れてきます。

これがやっぱり女性たちの「大好物」。

ただ、ドラマの主人公が『美女』であれば、そりゃあ相手も『美男』で納得できるのですが、毎回必ずしもそうであるとは限らないわけです・・・。

アグリー・ベティ

もう最終回から結構経ちますので、知らない人も多いかもしれませんが、すごく人気のあったドラマで、『アグリー・ベティ』というのがありました。

『アグリー(Ugly)』というのは、英語で『ブス』という意味ですから、日本語に訳すと「ブスのベティーさん」という、まあ酷いタイトルなのです。

主人公のベティーちゃんは、タイトルの通り、なかなかパンチの効いた『ブス』役なのですが、このドラマの中で、彼女はすごく・・・モテます

ストーリーの後半なんか、もう男性達の「ベティーちゃんの取り合い」なのです。

まあでも、アメリカ人というのは、子供の時から『ロマンス』を教育されますから、結構どんなヘンな人でも、どんなブサイクな人でも、ボーイフレンド・ガールフレンドがいてたりするモノですが、だいたいは『釣り合い』が取れているモノなのです。

現実では、そういうことはあまりありません。

ジェーン・ザ・バージン

コチラのドラマも、このブログで何度か紹介させてもらっていますね。

バージンのジェーンちゃんが偶然に人工授精してしまって、さあ大変!というドラマです。

このジェーンちゃんを『不細工』カテゴリに入れてしまうのは、ちょっとアレなのですが・・・、そこまでの美人さんではありません。

それでも、彼女を取り巻く男性たちが、ちょっと「ハンサムすぎる!」というか、出来すぎな男性ばかりなのです。

女性にとっては「タマラナイ」?

どうも女性用のドラマというのは・・・、

ありのままの自分を愛してくれる、ハンサムで性格の良い大金持ちの男性たちが現れて、自分のコトを取り合いになる。

・・・というストーリーが良いようで、女性たちは、それがもう「タマラナイ!」ようです。

いやまあ、男性用ドラマだって、妄想力爆発してますから、女性のコトばかりは言えませんが・・・。

名探偵モンク

男性向けのドラマで「ちょっとソレに近いかなあ・・・」と思われるのはこのドラマ。

名探偵モンク

「あれ、Buさん。コレって推理ドラマだし、男性向けとか女性向けとか無くて、男女兼用じゃないの?」

・・・と思われている人も多いでしょうが、僕が思うに、コレは男性向けのドラマなのです。

というのも、僕の妻がこのドラマが『嫌い』で、その理由というのが・・・、

「目の保養となる、筋骨隆々なハンサム男性が出てこない!」

というのです。そうでしょうね。やっぱり女性にとっても「目の保養」は、重要です。コレでは女性に人気は出ませんね。

では、男性のとっての「目の保養」は出てくるのかというと、一人目のアシスタントだったシャローナさんがその役目だったかもしれません。

しかしそれよりも、3シーズン目から主人公のアシスタントになるナタリー・ティガーさんが、もう完璧。

彼女は薄着でもなく、グラマラスでもありませんが、何よりカワイイですよ。

お話の中では、彼女は未亡人で、亡くなられた旦那さんとの間にもうけた娘さんがおります。彼女は一途に先立ったご主人を思い続けるのです。

そういう部分も完璧。

僕からすれば、さっきのジェーンちゃんなんかよりも、こっちのほうがバージンです。名誉処女です。

真面目だし、気立てもよく、そういう人は応援したくなります。

『ドラマ』とは『欲望』

そういう意味で考えると、ドラマ(映画も?)というのは、見る人が「ああ、こうだったら良いなあ。」とか「こうなりたいなあ。」という欲望をかなえる場所かもしれません。

お金持ちだったり、美男美女だったり、現実とはかけ離れた世界なのです。

なので、ドラマや映画を見て「へ~、外国ってそうなんだあ~。」と真に受けてしまうと、後々「違うじゃん!」ってコトにもなりかねませんね・・・。 気をつけましょう。

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