『イタリアのマクドナルドの特徴』と『アメリカ人の太る理由』

国々の違い

覚えておられる方も多いとは思いますが、大ヒット映画「パルプフィクション」の冒頭で主人公たちが会話をするシーンがあります。

「フランスではチーズバーガーとは呼ばず、『チーズロワイアル』っていうのさ」

実際の英語でのセリフでは「クォーターパウンダー・チーズ」を「ロイヤル・ウィズ・チーズ」と呼ぶという会話なのですが、どうやってこう訳されたのかは謎です。

その頃はまだ日本では「クォーターパウンダー」シリーズは発売されて無かったので「チーズバーガー」になったのでしょうが、なぜ『チーズロワイアル』にしたのでしょう?

僕はフランスへは行ったことは無いのですが、実は妻の母国イタリアではそれっぽい名前の商品がマクドナルドにあったのです。

その名も「ロイヤル・バーガー!」だったと思う!(うろ覚えでスミマセン・・・。)

どういったものかといいますと、ただのチーズバーガーにレタスが申し訳程度に入っているだけの商品で、たいして面白いものでもなかったのですが、セットで頼んだ飲み物に僕は驚きを隠せなかったのです。

「何!氷がない!!?」

ふたから底まで100%氷なしソフトドリンクだったのです。

スポンサーリンク


イタリア人は氷が嫌い?


妻は「飲み物つめたいし、いらないでしょ?」とは言うのですが、いつも氷があって当たり前の僕には、なんかぬるい気がしました。

「だって氷なんか入れたら飲み物の量が絶対減らされるし、ダマされるじゃん。」by妻

そういえば、妻は日本でも彼女の母国でも買い物するときなどはよく商品を注意深く見ている気がします。

買い物で悪い商品を掴まされても、「ダマされる方が悪い」という考えに至らない国は日本とアメリカぐらいで、ほぼ全世界的に「ダマされる方が悪い」ようです。

ですので、僕がスーパーで割引商品なんて買ってくると「そんな安いものはどこかがおかしい」と妻は感じるようで、お刺身に骨でもあれば「ほら!やっぱり!!」なんて言われます。

でもまあ、そんな理由でみんなが高い商品を買うのであれば、それはそれで経済にいい効果があるかもしれませんね。

ただ「飲み物に氷を入れない理由は、量が減らされるから」というのは、どうも本当では無さそうで、もしかしたら妻のイタリアンな冗談かもしれません。

なぜならイタリアの人達はもともと飲み物に氷を入れるという習慣がないからです・・・。

これはこれで驚きだったりしますね。

テリヤキバーガー・プリーズ

さて、何か研究をしたわけでもなく、書籍を読んだわけでもないので、僕の全くの憶測からの持論なのですが・・・。

ハンバーガーショップで「テリヤキバーガー」を頼む人に太った人はいない

と、思うわけです。

もちろん闇雲に言っているわけではないのですが、根拠はあんまりなかったりもします。

あんなにコッテリしたソースにマヨネーズまで付いているハンバーガーを食べる人が太っていないというのは皆様なかなか信用してくれないかもしれませんが、ハンバーガーショップにまで行って醤油味のものを頼む人なんて絶対に和食派なのです。

前にもお話したかもしれませんが、和食のメニュというのは結構な量の甘味料が使われていたりするので、食事中に糖分を十分補給できるわけです。

なので、和食には食後にデザートを食べるという習慣がないのです。(憶測その1)

そのせいか、我々日本人は「甘い」という言葉を食材のほめ言葉としてよく使います。

トマトやタマネギ等の野菜を「甘くておいしい」と言うのはそれに糖分が含まれているので分かるとして、イカの刺身なんかも「甘い」なんて言ってたりします。アメリカ人がイカを食べて「甘い」なんて言っているところを僕は見たことありません。

そのくせ、甘くあるはずのお菓子等をほめる場合には「甘くな~い」とか言ったりします。お菓子に甘さを求めていないのです。

でもそういう人に限って「黒豆」をおかずに白ご飯をイケたりするのです。

和食が太らないというのは、実はそういうところに理由があったりするのではないでしょうか。(憶測その2)

アメリカのマクドナルドで「テリヤキバーガー」というのは、日本の「グラコロ」や「月見バーガー」のような立ち位置なので、年中あるという訳ではなく、その昔、新庄選手がメジャーリーグでプレイしていたとき、彼がマクドナルドで「テリヤキバーガー・プリーズ」と言っても出てこなかったのは英語の発音の問題だけではなかったのです。

太る理由

アメリカ人は太った方が多いのですが、彼らは実は脂肪の摂取には結構気を使っていたりします。ステーキの脂身は大体捨てますし、ミンチ肉でさえ脂肪のないものを選んだりします。

しかしバターだけは狂ったように使ったりするのです。パンやマッシュポテト、ご飯にも彼らはバターを付けて食べるのです。

そして砂糖

アメリカ人にとって「甘さ」に「過ぎる」というものがありません。砂糖が100とするとそれ以上は無いのです。

僕が思うに、アメリカ人が太っている理由は、たんぱく質や炭水化物ではなく「乳脂肪と砂糖」なのではないかと思っているのです。(憶測その3)

・・・とまあ、今回は何の検証もせず、憶測ばかりで書いてみましたが、今回はアメリカ人のみならず、日本人をも敵に回しているような記事を書いてしまったような気がします。(憶測その4)

コメント

タイトルとURLをコピーしました