昨日は実家から明太子を頂いたので、明太子スパゲッティーをしました。
生クリームと明太子が合うなんて不思議な感じもしますが、世の中色々な組み合わせがもっと見つかるかもしれませんね。
妻は日本に来てもう結構になりますので、日本の食べ物はだいたいなんでも試したことがあります。
でもまあ、蜂の子とかイナゴというのは僕も苦手なので、彼女も口にしたことはありませんが、存在は知っているようです。
イカやタコなんかの見た感じグロテスクな生き物でも、ヨーロッパの人は結構食べたりするので、アメリカ人のように派手な拒否反応もありません。
ホタルイカの沖漬とかも「こんなの絶対ムリなんじゃないか??」とコッチが心配してしまいますが、どうも地中海に良く似たモノがあるそうで、結構イケるようです。
あと、先ほどもでました「魚の卵」シリーズも、キャビアというものがありますから、そこまで特別でもないそうです。
ただアメリカの人って、こういうのダメな人って多かった覚えがありますね。
アメリカ人と言っても中部の田舎の「海を見たことがない」ような人で、もう魚と聞くだけで嫌がるような人達です。
(でもそんな人でも山に釣りとか行ってるんで、本当は何がダメなのかは謎だったりします。)
もちろんハワイの人とかは海のモノは大丈夫でしょうから、アメリカ人といっても色々だとは思いますが・・・。
そういえば一度ハワイ出身の方に、乾いた梅干しのような甘塩っぱい良く分からないモノをもらったことがありますが、あれは一体なんだったのだろう?
あの州はアジアの文化も入り混じっていたりするので、なんか中国的なモノかもしれませんね。
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妻と梅干し
妻が初めて日本に来た時、彼女が一番苦手だったのは、実は「梅干し」だったそうです。
僕は「コレ試してみたら?」と実家の母が漬けた梅干しを彼女にあげると、それ以来食べれるようになったのだとか。
彼女の話を聞いてみると、どうも彼女が最初に試してみた梅干しは、蜂蜜や鰹節の入った、どちらかというとちょっと高級な種類だったそうで、あの甘塩っぱい複雑な味がダメだったのかもしれません。
それに比べると、ウチの母が作った梅干しは塩とシソのシンプルに酸っぱいヤツで、実は僕もソッチのほうが梅干しは好きだったりするのです。
好き嫌いはもちろんあるでしょうが、いろいろなモノを試してみる彼女の態度は、こちらの文化を積極的に理解しようとしているようにも見えます。
そういった外国人はやっぱり付き合いやすいですよね。
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ウチにはない調味料
妻はよくお料理をする人ですので、ウチのキッチンの棚にはタイムやローレル、トマトソース用にはバジルやオレガノなんかのハーブやスパイスが並んでいたりします。
正直僕はそれらをあまり使うことはありません。どれがどんな味がするのか殆どわかっていないのです。
妻がお料理するときには、入っているのと入ってないのとでは香りが違ったりするので、やっぱり重要なのかなあなんて思っています。
しかし、一般的に日本の家庭にあるであろう(?)調味料の幾つかがウチにはありません。
その一つが「味の素」。
これは別に僕が外国かぶれでアメリカ好きだからという理由ではありません。(アメリカ人の文句ばっかり書いてますが、ホントはアメリカ大好きなんです!)なぜなら、アメリカの家庭にも結構「味の素」は浸透しているからです。
”日本のシェフが包丁を足に落としてこう言ったんだよ。「Ah…Gee,no more toe.」(アー、ジー、ノーモアトゥ)『(訳)あらら、もうつま先が無くなった・・・』”
なんていうジョークがあるくらいですから、「味の素」という名前はアメリカ人も良く知っているようです。
でもやっぱりヨーロッパではあんまりポピュラーではなさそうですね。妻は知らなかったようですから・・・。
僕にとってあの調味料は前述の香辛料と同じく、どう使って良いのかわからないモノなのです。しかもアレって「味の素」なんて名前のくせに、そんなに強い味ではないのです。
しかし、僕の兄なんかは「味の素」が好きなようで「たまごかけご飯にかけるとうまいぞ!」とか言うのですが、試そうにもウチに無いのでまだやってはいません。
「たまごかけご飯」こんなに美味しいのに・・・
僕にとっての「たまごかけご飯」は醤油かけご飯にちょっと玉子が混ざってるくらいのものでして、ほぼ醤油味です。濃い醤油の味が好きなのです。塩分高めですが。
一度「たまごかけご飯用醤油」なんてものも買ったことがありますが、なんか出汁っぽくてあんまり好きではありませんでした。
ついでに僕はお腹が出てき始めたにも関わらず血圧は低かったりするので、朝に醤油たっぷりのしょっぱい「たまごかけご飯」と食べると逆に調子良かったりするのです。(多分きもちの問題。)
しかしこの「たまごかけご飯」という料理(でもないかな?)、家族で食べるのは僕だけなのです。
妻は生卵にそこまで抵抗はないようで、すき焼きなんかを食べるときは自分で生卵を用意するくらい、日本文化に寛容なのです。
なまものを全く受け付けないような、腰ぬけアメリカ人なんかとは気合いが違うのです。(もう一度言います。アメリカ大好き!)
でも彼女はこの「たまごかけご飯」はどうも好きではないのか、何なのか、どうも食べようとはしません。
一度、試しに僕の食べていた「たまごかけご飯」を一口あげたことはあるのですが、やっぱり醤油が多かったのかなあ・・・。それ以来口にしませんね。
こんなに美味しいのに・・・。
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