「夫婦は結婚したら、もう死ぬまでするべきデス。」
コレは妻の持論ですが、僕も同じ考えです。
あ、先に誤解の無いように言っておきますが、いわゆる「夜の夫婦生活」のハナシです。
僕たち夫婦も、もういい歳なので、若いころのように・・・とは行きません。やっぱり眠たいのです。
しかし、夫婦円満のためには必要なコトですし、僕にとって妻はまだまだ天使のようにカワイイのです。
スキンシップは、僕自身も求めているコトなのです。
でも、多くの日本人の夫婦はそうでは無さそうで、僕たち夫婦にとってはチョット驚きだったりします。
そりゃあ少子化しますよ。
コレって思っている以上に、大きな問題かもしれませんヨ・・・?
カウンセリング案件
「もう夫婦でそんなコトはいいよ~」という人もいる事でしょう。
しかし、欧米ではそんなのはもう『カウンセリング案件』です。
夫婦で心理学者の先生に話を聞いてもらいに行かなけらばならないのです。
カウンセリングの先生は根掘り葉掘り聞くことでしょう。そうなったらどう答えますか?
「もう妻には興味がないのです」なんて言ったら、おそらく離婚を勧められることでしょう。それくらい、欧米では重要視されているのです。
拒否された経験
日本の男性は、他の国の男性に比べても負けないくらいスケベですよ。
ポルノ産業も盛んですし、性犯罪だって少なくはありません。(褒めれるコトではありませんが・・・。)
そんな日本人男性なのに、彼らが「奥さんには触れたくない」という気持ちは、僕には理解ができないのですが、考えられる理由の一つとしては・・・、
「もしかして旦那さんは『拒否された経験』があるのではないか?」と思います。
男性というのは、結構プライドの高い面があります。特に下半身関係は。
一度、なにかの理由で拒否られてしまうと「もう二度と触れてやるもんか!」と意地になるコトもあるかもしれません。
男というのは、まあまあメンドクサイ奴らなのです。
後は、まあホントに若い娘ばかりが好きなのか、エッチなマテリアルが簡単に手に入るというのも問題かもしれませんが・・・。
デートも嫌?
ある時、妻がある既婚女性の友達と話しをする機会がありました。
彼女は日本人で、毎日の生活で、少しストレスを感じていたそうなのです。
妻は彼女をチョット可哀そうに感じたようで「そんなに大変なら、子供を預かってあげるから、ご主人と二人でレストランでも行ったらいいヨ!」と言ってあげたのでした。
すると彼女は「ええ~?いいわよ~。あんなのと出かけたくないわ~。」と言うのです。
妻は「主人とデートする事さえも嫌なの???」とショックを受けたそうです。
『行ってきます』のチュー
またある時は、小学校の同じクラスのお母さん方20人ほどと、食事へ出かける機会がありました。
そこで、あるお母さんが「○○さんは外国人だから、旦那さんと『行ってきます』のチューとかしたりするの?」と聞いてきたのです。
「・・・しますケド・・・?」と、妻が答えると、案の定、奥様方はキャッキャッと喜ぶのでした。
実はこの20人中、『行ってきます』のチューをしていた奥様は、ウチの妻を含めて3人ほどいていたようで、その3人だけがまだちゃんと(?)夜の生活をしていたそうです。
(えらい生々しいコト聞くなあ・・・。)
奇異な風習
僕は男性ですので、奥様方の「考え」や「気持ち」というのは、知るコトはできないのですが、やっぱり普通の日本人女性は、結婚して子供が出来たりすると、パートナーには興味を無くすようです。
僕にとっては、妻が外国人ですので、そういった面は解消できていますが、妻が日本人の外国人男性はツライですよ。
(参考記事⇒触れてあげて!外国人に比べて日本人はスキンシップが苦手?)
そういうのも、国際結婚の離婚率に反映されているのでしょう。
ただ、これは日本の風習というか習慣でもありますので、なかなか変えるのは難しいでしょう。
しかし、この風習は、我々が中東の人たちの一夫多妻制を奇異に感じるのと同じように、外国から見て特異なのです。
「変える必要なんか無い!」と思う人もいるでしょうが、この少子化の世代、考え直してもいいんじゃないかとは思います。
寂しさの受け継ぎ
風習や習慣というのは、たった始まったコトではありません。我々の前の世代から、代々受け継いできたものなのです。
私たちは、私たちの親、そしてその親の行動や模範を見て育ってきたわけで、それに倣ってきたのです。
たとえば、ウチなんかは、子供たちの前でも結構イチャ付いてたりしますので、ウチの子供たちは「夫婦とはそういうモノだ」ととらえていることでしょう。
なので、彼らが大きくなって、結婚して子供ができても、パートナーと触れ合いたいと感じると思います。
もし、あなたが、本当は妻(または夫)と「仲良くしたい」と思っているのに、できないで寂しく思っているなら、それを子供たちに受け継ぐ必要は無いのです。
子供たちに後々、寂しい思いをさせたくないのであれば、夫婦は仲良くするべきなのです。
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