男女平等が基本の欧米でも、やっぱり男性が女性をデートに誘うというのが一般的で、その逆というのは、あまりありません。
英語圏の文化では、小学校の子供であっても、「ハイ、いまからダンスの練習をしますから、男の子は好きな女の子を誘ってください」みたいなコトを先生は平気で言ったりするのです。
もうコレは「しきたり」みたいなものです。あきらめるしかありません。
しかし、コレは同時に、アドバンテージでもあり、『受身側』女性よりも、気に入った人にはどんどん声をかけれる男性の方が、効率的ではあります。
ただ、相手が(ほぼ)英語しか話せない外国人となると、我々日本人は、それなりの準備が必要になりますね・・・。
でも、実際には、そんなに心配する必要もありません。
我々日本人は、一応の英語教育は受けていますから、慣れてさえしまえば、ある程度は何を言っているのかは、わかります。
それに、女性というのは、大体がおしゃべり好きですから、いくつか質問を用意しておけば、勝手にしゃべるモノなのです。
あとは、「Oh, really?(へ~、ホントに?)」とか「No kidding?(それマジ?)」みたいなコトを言っておけば、だいたいOKなのです。
ただし、先ほども言ったように、最初のアプローチは男性からですから、なかなか一歩を踏み出せない方も多いコトでしょう。
しかし、僕は前に一度、「英語はナンパに向いている言語である!」と書きましたように、逆に英語だからこそ、最初のアプローチは簡単だったりするのです。
(参照⇒外国人女性に信頼される簡単な『たった一つの質問』とは?)
また、小さい頃から、男性のアプローチを受けてきた、英語圏の女性たちは、恥ずかしそうに、照れながら『告白』してくる男性たちを見るコトに「キュン」とくるようでして、彼女たちには、そういった男性は可愛くみえるようです。
知り合いを誘う
さて、もし身近に、気に入った外国人の女性がいれば、そういった人にアプローチをかけるのが、一番手早く、また成功率も高いでしょう。
また、そういう場合は、先にその女性が、自分に興味があるかどうか、下調べをするのも忘れてはいけません。
そしてもし、イケそうだなと感じたら、こうたずねましょう。
「Do you wanna go out tonight?(今晩出かけない?)」
そうすると、彼女は困惑しながらも笑顔で、こう聞き返すでしょう。
「Are you asking me out?(私のコト誘ってるの?)」
さあ、経験豊富な男性なら、もうわかっているとは思いますが、この次の一手が重要になります。
次の返事で、この女性を口説き落とせるかどうかが、決まるのです。
ココでウイットに富んだジョークの一つでも言える上級者であれば、一気にキマるのでしょうが、なかなかそんな達人はいません。
“out of my league”
しかし、ご心配なく。今回は、非常に『使える』口説きセリフを一つご紹介しましょう。
ソレがコレ。
少し照れた顔をしながらこう言いましょう。
「I know you are out of my league. But, I thought I’d give it a try.(君は僕のリーグ外ってコトは知ってるけど、”トライ”だけはしておこうと思って・・・。)」
実はこの台詞は、ドラマ「Quantico」で、ライアンという男性が、主人公のアレックスに言った台詞で、この後、ものの見事に駐車場の車の中で(!)結ばれてしまいます。(早すぎるだろ!)
この”out of my league”の「リーグ」というのは、日本のプロ野球でもよく使う、「セ・リーグ」「パ・リーグ」のリーグで、運動競技のトーナメントに参加するグループのコトを指します。
そして「僕のリーグ外」というのは、『外国人』だからという意味にもとれますし、『美人すぎる』からという意味にもとれます。
事実、先ほどのドラマ「Quantico」のアレックスは、インド人女性ですから、アメリカ人のライアンにとっては、外国人になるわけです。
また彼女は、20世紀最後のミス・ユニバースにも選ばれた、絶世の美人さんでもありますから、両方の意味でもOKなのです。
どうでしょう?なかなか使えそうなセリフではありませんか?
知らない人を誘う
もちろんコレは、バーやダンスクラブ等で、相手の女性を全く知らない、初めて出会う人の場合でも使えます。
しかし、一番最初のとっかかりは、別の言葉で行きましょう。
「Hey, Can I buy you a drink?(飲み物ごちそうさせてくれる?)」なんてどうでしょう。
そのうち相手が「Have you been checking me out?(私のコト、ずっと見てたの?)」みたいなコトを言ってイジワルしてくるかもしれません。
そうなれば、ココですかさず、さっきの『照れ顔』を作って、
「I know you are out of my league. But, I thought I’d give it a try.」
と言ってしまいましょう。これでウマく行くハズ(?)。
インターネットで誘う
また、このインターネット時代ですから、わざわざバーなんかにナンパに行かなくても、モニター越しに口説くコトもできるでしょう。
でも、たとえばフェイスブック等のSNSで、外国の「ジャパニーズアニメ同好会」みたいなグループに、突然顔をだして「ホラ!日本人様だぞ!わっはは」と言ったところで、「キャー日本人よ~♡ 素敵だわ~♡」なんてコトには、恐らくならないでしょう。
ココは、いつもこのブログでご紹介しているマッチングサイト、マッチ・ドットコムで、良いでしょう。
(いや、こちらでも「ホラ!日本人様だぞ!わっはは」というのは、どうかと思いますが・・・。)
そしてもし、気に入った女性が見つかったなら、先ほどのセリフを使って見ると、彼女はチョット『胸キュン』するかもしれません。
「I know you are out of my league. But, I thought I’d give it a try.」
この台詞、よく覚えておきましょう。
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