アメリカ人は厄介者?あの過剰な自信はドコから来るのか?

国々の違い

このグローバルの時代ですので、このブログをお読みになっている方の中にも、外国人の知り合いのいる方も多いコトでしょう。

特に、日本とアメリカの関係はもう長いですので、「アメリカ人の知り合いがいる」という人も多いかもしれません。

しかし、なぜか我々日本人は、こんなにアメリカ人と長く接しているのに、心から『友人』と呼べるアメリカ出身の方は少なかったりするのです。

どんなに仲良くしていても、なんとなく「知り合い」止まりで、「友人」という関係にはなかなかなれない。

そこには、彼らのある「性格」が邪魔しているのです・・・?

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アメリカ人は自信過剰

外国人、特にアメリカ人は、なぜかいつも自信過剰で、我々日本人のペースを幾度となく崩してきます。

アメリカ人の『知り合い』をお持ちの方は、だいたい必ず経験されているコトだとは思うのですが、彼らの多くは、いわゆる「いけ好かない野郎」たちなのです。

例えば、彼らはどんなにデブでも、ブサイクでも、ダサくても、自分たちは「イケてる」と思っています。
(もちろん、皆ということはありませんが・・・。)

彼らは、Tシャツにサンダル履きで、自信満々にクラブ帰りのおねーちゃんを引っ掛けたりするのです。
日本人なら普通はしません。

女性でも、アメリカ人は自信過剰です。

バーバパパ並みに丸々とした体型をしていても、セクシーなドレスを着たり、海辺ではビキニを着ます。

アメリカ人達は皆、自信に充ち溢れているのです。
(もちろん全員ではありませんが・・・。)

『友達』になれない

さて、我々日本人はというと、「謙虚さ」というのが、持ち前でもありますので、こういった根拠のない自信に溢れている人を見ると「コイツ、そのうち痛い目に合うぞ!」と、なにか彼らに不幸が訪れないかと、期待したりするのです。

相手にそんなコトを思っていたりなんかすると、いくら仲良くしていても、やっぱり心から「友達」とは言えません。

しかも、そんな不幸は、なかなか訪れないばかりか、彼らの自信というのは、根拠がありませんので、理論的に覆すコトはムリなのです。
だって、そもそも根拠がないんだもの!

なので、我々の目から見ると、彼らは少しの苦労もしないで、運よく立ちまわり、成功を収めているように見えるのです。

そんな風に思っていたら、やっぱり「友達」になんてなれないのです。

『自信家』は成功する

しかし、「謙虚」が売りの日本人には、少々ショッキングかもしれませんが、「自信家」の人のほうが、ビジネスは成功するコトが多いようです。

考えてみると当たり前で、モノを売るときに、心配そうにしている人から買うよりも、自信を持って勧めている人からの方が、こちらも安心して買い物ができます。

恋愛の面でもそうです。

少々自信を持っている人の方が、多数の異性に声をかけれますし、フラれたって、いちいち気にしないのです。

自信を持つというだけで、好循環が生まれたりするモノなのです。

自信過剰はアメリカでは喜ばれる?

こういうコトを彼らは、経験上で知っているのか、常に自分に自信を持っている人は、アメリカでは好かれます。

根拠とか理由とかは、要らないのです。

「自分はデキる!」「自分はイケてる!」「自分はきっとウマく行く!」などと、理由もなく思っているような人こそ、アメリカでは好印象なのです。

そういう文化なのです。

アメリカでは「自信」を持つように教育されます

実は、彼らは自然とそうなるのかというと、そうでもなく、小さい頃から「自信家」になるように教育されるのです。

たとえば、アメリカの幼稚園、保育園、小学校で、彼らが最初に学ぶコトは、自分たちは『特別』であるということです。

学校の先生たちが、こどもたちにそう伝えるのです。「あなたたちは、特別な存在なのですよ。」と。

そう教えられた子供たちは、「自分たちは、まあまあエライ者なのだ」と思ってしまいますから、相手が年上であろうと、金持ちであろうと、怖気づくことが無いのです。

・・・というか、怖気づかないようにと、教えられるのです。

これも日本人が、アメリカ人と友達になりにくい理由のひとつです。

アメリカは「凄い」と学ぶ。

また、彼らは「愛国心」を学びます。

アメリカ国歌や国旗への忠誠の言葉などを、言葉の意味もわからないまま、小さい頃から暗唱できるように、練習するのです。

もちろん、アメリカ国内にも、そういったモノに反対する勢力はあったりもするのですが、そういう人たちは、アメリカ全体で見ると、非常に少数なのです。

なので、トランプさんみたいな人が大統領になんかなったりもします。

これも、日本人にとって「アメリカってなあ~。なんだかなあ~。」と感じる理由なのです。

そう感じているのは日本人だけではない?

しかし、皆さん、安心して下さい(?)。

実は、そういう風に感じているのは、われわれ日本人だけではないのです。

比較的親米なヨーロッパの人たちだって「アメリカってなあ~。なんだかなあ~。」と思っているのです。

そして彼らも、やっぱりアメリカ人たちの過剰な自信を覆すことはできません。
だって、そもそも根拠がないんだもの!

世界の人たちは、アメリカ人に憧れたりもする傍ら、非常に厄介に思っていたりもするのです。

しかし無視はできない!

しかし、アメリカ以外の世界中の人が集まって「アメリカ人だけ無視しような!」・・・というわけにもいきません。

アメリカは世界でも重要な位置にいますし、価値観の上でも、日本人と多くを共有しています。

特に、『正直』を美徳としている国民は世界中でも日本人とアメリカ人だけと言っても過言ではなく、そのほかの国々は「騙されるほうが悪い」と本気で思っていたりするのです。
(青山繁治さんも、たびたびラジオ等で言ってますね。)

また、彼らは人懐こく、すぐに友達になろうとしてくる、非常に愛情豊かな人たちなのです。

なので、コミュニケーションさえ十分にとっていれば、彼らは自信満々ないけ好かない人たちなどではなく、本当に楽しい仲間として接することができるのです。

コミュニケーションをとろう!

「コミュニケーションをとろう!って言っても、相手は英語だし・・・。」

そう感じている人も多くいるでしょう。

しかし、私たち日本人は一定の英語教育は受けていますので、ほんの少し練習さえすれば、人懐こいアメリカ人はブロークンな英語でもちゃんと聞いてくれるのです。

英語の練習は、TVCMでもおなじみのスタディサプリ・イングリッシュで、簡単にしてみると良いでしょう。

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このような画面になったら、「次へ」を押して簡単なテストへ進みます。

最初はレベル1で、全然OK!

ここから初めて、少しずつでもコミュニケーションをとっていけば、彼らは実は非常に愛すべき隣人(そうです!アメリカは日本の隣の国ですよ!)であることをすぐに理解できることでしょう。

アメリカ人ってホントに楽しい人たちですよ!

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