きっと一生使わない『くだらない英語フレーズ』7選!

言語

アメリカ人なら誰でも知っているような『英語の言い回し』でも、英検やTOEFLなんかには多分出てこないモノはいっぱいあります。

そんな言葉を知っていても、まあ、役に立つことなんてありません。

しかし、アメリカで若い時代を過ごしたりすると、そんな言葉ばかり覚えてしまうモノなのです。

例えば、男の子がナンパの時に助けてもらう相棒という意味の『wingman』なんて言葉も(参考→アメリカ人男性のナンパ方法と彼らの「好み」とは・・・?)、日本でいくら英語を勉強していても、恐らく出てくることはないでしょう。

だいたい、僕がアメリカに行ったのは高校生の時なのです。

十代のアメリカの高校生が、言葉のわからない外国人に教えるコトなんて、へんなコトばかりです。

逆の立場でも同じですよね。僕だって外国人にはヘンな日本語を教えたくなるモノです。

なので、彼らには罪はありませんが、いまだに僕の頭の片隅には、役に立たない英語の単語やフレーズがギッシリと詰まっているのです。

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1.wedgie(うぃっじー)

使用頻度★★★☆☆☆☆☆☆☆

イタズラで友達等のパンツ(下着)の腰部分を引っ張り上げ、股を喰い込ませた状態を言います。

これは、多くの場合、強烈な痛みを伴います。

『wedgie』だけでは、その状態を示す名詞ですので、そのイタズラをする場合は『~give ~(相手)a wedgie』のように言いましょう。

コレはレッキとした英単語で、アメリカ全土で使われて、知らない人はいません。

ついでに、プール等で海水パンツを引っ張り上げられた状態を『wet wedgie』と言います。簡単ですね。

2.camel toe(きゃめるとぅー)

使用頻度★★★★☆☆☆☆☆☆

直訳すると『らくだのつま先』という意味になりますが、そういう意味ではありません。

これは、(主に)女性がヨガパンツや水着等の、ぴったりと体にフィットしたモノを着用したときに、(これまた)ソレを引っ張り上げて、中央にラインが出来た状態を言います。

男性がエッチな会話をするときに頻繁に出てきたりしますので、使用頻度は先ほどの『wedgie』よりも上がります。

3.moon(むーん)


使用頻度★★★☆☆☆☆☆☆☆

お月様のコトだとおもうでしょ?

まあ、そういう意味なのですが、こちらも学生間で使われると『おしり』という意味に変わります。

もともとは、イタズラで、窓からズボンを下して生尻を披露している状態を示していました。

それを見た若者が「おや、今日は月が出てるね」なんて風流なコトを言ったのが始まりとか・・・。
(ウソですよ!しかし、モトはそのイタズラの名称だったのは本当です。)

英語では、いけ好かないヤツを”ass”(ケツ)と言ったりしますが、それが転じて「あいつは”ムーン”だ。」なんていう人もいるようです。

4.cut a cheese(かったち~ず)


使用頻度★☆☆☆☆☆☆☆☆☆

もちろん「チーズを切る」という意味なのですが、スラングの一つで「オナラをする」という意味でもあります。

何がどう転じて、そうなったのかは謎ですが、気をつけなけらばならないのは、決して「上品」な言い方では無いというコトです。

チーズってそんなに臭いかなあ??

5.hack a loogie(はっかるーぎ~)


使用頻度★☆☆☆☆☆☆☆☆☆

日本語で言う「カーペッ」です。タンを吐くときの動作ですね。

”hack”が「カー」の部分で”loogie”が「ペッ」というか、タンです。

リズムが良いので、覚えやすいフレーズですね。

高校生の友達は、なんでこんなコトを僕に教えたかったのでしょうか。謎は謎のままです。

6.noogie(ぬ~ぎ~)

使用頻度★★★★☆☆☆☆☆☆

正直に言うと、さっきの”loogie”で思い出しました。

これは、相手の頭をヘッドロックして、中指部分だけを尖らせたこぶしを作り、グリグリと小突く動作の名称です。

日本語で言う、いわゆる「グリコ」です。

この動作は、イタズラや意地悪などでは無く、どちらかというと『愛情表現』でして、「もう可愛くてしょうがない!」という感情を表す動作なのです。よくわかりませんが。

なので、コレをされたら「好かれている」「愛されている」と思って良いでしょう。変な習慣ですね。

これは大人が子供にする場合が多く、子供たちもよく使う単語ですので、使用頻度は他の言葉よりも結構上です。

7.farmer blow(ふぁ~ま~ぶろぅ)

使用頻度★★★☆☆☆☆☆☆☆

手鼻のコトです。

片方の鼻の穴を指でふさいで、勢いよくハナミズを飛ばす方法ですね。

実際にfarmer(「ファーマー」農家さん)がよくやっているのかというと、実はそうでして、酪農業なんかだと、干し草にまみれますから、鼻炎の人も多かったりするのです。

花粉症は『干し草熱』”hay fever”(ヘイ・フィーバー)と呼ばれたりします。なんとなく踊りだしそうですね。

都会の人は短くして”farmer”と言うと聞きましたが、本当かなあ・・・。

終わりに

こういう英語のフレーズや単語は、まあまあ使うコトなんてありませんが、彼らの文化や生活を理解するうえで、少しばかり役に立つかもしれませんね。

「生きた英語」を覚える機会を得たい場合は、海外へ行く他ありませんので、英語に興味のある方は、ぜひとも日本を飛び出してみると良いでしょう。

Buさんでした!

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